今日(10/27)は、吾妻へ。
初め、思いが定まらぬまま、磐梯山にでもと、
猪苗代の町に着けば、どうも天気が芳しくありません。
それなら、吾妻もいいかなと心変わり。
磐梯吾妻スカイラインの客となり、いざ浄土平へ。
こちらも変わりない天気。
冷たい風が吹く中、ウ~ルの帽子を被って出発です。
これを見れば、気温は一目瞭然。
酸ガ平につく頃には体もウォ~ムアップ。
前大巓からのエ~ルが届きます。
避難小屋に息んで、大福でも食べましょう。
一切経山を目ざして、鎌沼を見下ろします。
山頂付近は見透せません。風も勁そうです。
一切経の山頂に到着。
雪の結晶に過冷却状態の水滴が付着して凍り、
白色不透明の氷の小塊となったものが、風にまじります。
所謂、あ・ら・れ、です。寒い~。
居合わせた方にお願いして、パチリ。
何も見えず、『吾妻の瞳』どころではありません。
浄土平は明るんでいるのですが・・・。
次なるピ~ク、東吾妻に期待を繋いで下り始めると、
目に不思議と懐けるお二人が。
何と、
HP『山人小屋』の山人さんとモコモコさんでした~!
いやぁ、顔は売っておくものですね。(笑)
こんな顔ですが、
いつもブログで出しゃばっているお陰で、
私を見るなり、山人さんが「koizumiさん?」。
応えて、半信半疑の私も、
「山人さん?モコモコさん?」。
これまで、すれ違いやら、ニアミスばかりでしたが、
やっとまじまじと御目に掛かることが出来ました。
お山に愛でられ、沢登り、縦走、山スキ~にと、
個性的な山行を重ねて来られたお二人。
謙遜が滲む朴実に心が和みます。
これから家形小屋へ往かれるとのこと。
山人ワ~ルドに幸あれと祈りつつ。
束の間、青空からの挨拶が。
小屋でゆっくりラ~メンタイム。
さて、酸ガ平の木道を鎌沼へ。
鎌沼から東吾妻山。雲が威張ってますね。
のんびりと逍遥を愉しみながら。
雨というか、霙というか、霰というか・・・
折角此処まで来たのです、東吾妻の山頂に寄りましょう。
長靴と傘、選択に誤りはありませんでした。
泥だらけの登山道です。
笹にはちゃっかり霰が乗っています。
東吾妻山頂に到着。勁い風で霰が肌を打ちます。
お二人の方が杭に巻きつけたロ~プを外して、
冬への備え。
帰りは遠回りになりますが、景場平経由で・・・。
山頂にいとまを告げます。