あるく

~山の恵みの備忘録~

二ッ箭山/閑靖 2026年10月24日

二ッ箭の、呼ばわる響。

 

今日(10/24)は、二ッ箭山へ。

明日は県知事選挙の日なので、山行を繰り上げることにします。

いずれにせよ、土日はどちらも天気がよろしくなさそうです。

初めての山が過りましたが、やはり天気の良い日に登りたいもの。

雨は覚悟。~なら、気の置けない山がいい・・・。

 

雨は午後?~いつもより1時間早く駐車場に。4台先着。

身づくろいし、いざ。

御滝に礼敬・・・

 

通行の許しを請います。

 

 

岩に体を預けて・・・

 

 

のっしのっし。

 

 

心肺に問い、問われ。・・・

 

 

水の時間に歩を合せます。

 

 

「プクプク、アワアワ」~翻訳すると、「おはようさん!」。(笑)

 

 

三段滝を越すと・・・

 

 

〆張場。沢を離れ、山脊へ。

 

 

スラブ岩は、そろりそろり。

 

 

上って、ひと息。次は胸突き坂。

 

さらに進むと、igaguriさんとバッタリ。「直ぐ、雨が降りますよ」。

~すると、ポツリ、ポツリと雨の滴。

 

岩場に直下。~岩容は枝葉に隠れて拝めません。

 

 

ロープさん、鎖さんに命を預けて?・・・

 

 

ハァハァゼェゼェ。~小雨で岩肌がすべりやすい。

 

 

やっとこさ、終点、岩場のコルに。

 

 

迫る岩壁、女岩。

 

 

ガスはかからず一安心。でも、岩面が濡れてアブナイ・・・

 

 

巻道を上ることに。

 

 

濃やかな造作がうれしい。

 

 

上方へと回り込んで・・・

 

 

見参!男岩。面魂は凛、でも、そこはかとない愁容・・・。

 

 

今は、秋。

 

まじまじと、男岩。

この岩を見つめて、

愚痴や、呟きや、憎悪の響を聴き取る人が居るだろうか、

いまい。

時に、或いは剛毅、高潔、不壊の響を聴き、

時に、或いは寛容、柔和、慈愛の響を聴く。

「言葉は、魂から出るだけでなく、

みずからはき出す言葉を糧として成長する」

と、何方かが仰っていた。

言葉は心の結晶、魂から出るものなら、

きっと、この岩は、聴こえた言そのものであるに違いない。

憎悪や、愚痴や、悪口を口癖にする心は、魂は、

いよいよ深く、悪しき心にスパイラル、埋もれていく。

でも、この岩容の、その不壊に、その慈愛に触れた人が、心が、

その恵みを喜び、感謝し、称えることを口癖とするなら、

きっと、その人の心は、不壊の、慈愛に満ちた心に成長するだろう。

そのためにこそ、この岩峯は此処に起っているのだ。

 

 

 

月山がうなずいてくれた。・・・・

 

 

遠慮がちな?雨に感謝。

 

 

さて、テラスへと赴くと、ベンチはビチョビチョ。

 

 

なので、戻って、手前の休み処へ。枝葉で蔽われ、濡れてません。

 

 

心尽くしの造作に感謝し、昼餉。

 

 

お一人、上って来られ、お願いして、パチリ。

 

 

この方に撮って頂きました。感謝。(逆光でゴメンナサイ)

~いわき市の方、日本百名山が目標とか。ガンバ!

 

いい時間を過ごせました。感謝。

還るとしましょう。

 

月山を廻ります。

 

 

何方が言い始めたのか?『地獄坂』。

 

 

分岐を右へ折れ、後は、すたこら。・・・

 

 

月山に。

 

 

月山から、男岩、女岩。

 

 

「天を仰げ、天から生きよ」と・・・

 

 

呼ばわります。

 

 

岩峰と、語らいながら・・・

 

 

愉しい運歩。

 

 

二ッ箭の、ねぎらいエ~ルに与かって・・・

 

無事の下山、

閑靖の山路に

感謝、感謝。

 

fin

 

兵子/朗邁 2026年10月18日

『兵子』は吾妻の物見の特等席。

 

今日(10/18)は吾妻へ~一切経山、家形山を踏んで、兵子に。

前から、「兵子」の眺望が素晴らしいと耳にしていたのですが、

これまで、吾妻の主稜線をたどる時は、one-dayの長丁場が常、

追い立てられるかの様にせかせかしてばかりで、

ちょっとの道草なのに、立ち寄ることがありませんでした。

初め、那須・甲子の心づもりでしたが、何だか気乗りせず、

なら、この機会に、積年の宿題?をと・・・。

「兵子」は、「ひょうこ」、「ひょっこ」のどちらなのでしょう。

響きが愉しい、「ひょっこ」としておきます。(笑)

 

 

気合を入れて床に就いたのに、1時間寝坊。バタバタと、浄土平へ。

何とか6時前に駐車場着。~スペースは9割がた埋まっていて、ビックリ!

山に登る人の熱気に、日本はまだまだ大丈夫と安堵しました?(笑)

身づくろいして、いざ。(06:12)

 

 

"同行二人"。

 

 

酸ガ平小屋を過ぎ、勾配をこなすと、ご褒美の景色。

 

 

山頂は間近。振り返れば・・・

 

みんなのエ~ルがうれしい。

 

 

ふ~、一切経山を頂きました。(07:24)

 

 

先ずは、吾妻瞳さん?にご挨拶。

 

 

居合わせた方にお願いして、パチリ。

 

 

まじまじと、瞳は純。

 

 

こんな瞳で見つめられたら・・・

 

 

心の、どんな悪い思いも、自白させられそうです。(笑)

 

 

少し降った大岩で、ひと息。ちょいと飲み食いしながら・・・

 

 

今日の吾妻の大地の頌に・・・

 

 

耳を澄ませます。

 

 

家形山への上りにかかると、水面にお日様の頌。

 

 

このキラキラを音符にしたら、どんな旋律を奏でるのだろう。

 

 

ふ~、家形山へ上り切って、カロリーメイト1本。(08:25)

 

 

一切経山や・・・

 

 

磐梯山の激を頂戴し、県境稜線へ。いざ。

 

 

先日、道刈りが施されたばかり。感謝。

 

 

うれしい、青空!

 

 

すたこらと、35分程で分岐、『兵子新道口』に。(09:07)

 

 

其処からは数分で、兵子の岩場に直下。(09:11)

 

 

岩場は、二ッ箭で慣れっこ?(笑)

 

岩頂へと上れば・・・

 

これはこれは、何とも、ド~ンと!吾妻が現前!

家形山から・・・

 

 

一切経山、前大巓、東吾妻山・・・

 

 

谷地平を落として、中吾妻山、継森、・・・

 

 

そして、目の前の稜線の先には、

ニセ烏帽子山、烏帽子山、昭元山、東大巓、西吾妻山までもがオンパレード!

 

 

さらに、弥兵衛平が優美なラインを落としている。

 

 

ああ、何ていい場処なんだ、此処は!~お気に入りに登録です。

 

 

山のみんなは、うちとけ・・・

 

 

しっくり、和やか。

 

 

何と睦まやかであることよ。

 

 

それなのに、世界には争いが絶えない。

人の心の中に争いがあり、相剋があるから、

それが解かれなきゃ、なくならない。

 

新約書に、パウロのこんな言葉がある(ロマ書七章)。・・・

「私には、自分のしていることが分らない。

なぜなら、自分が望んでいることはせず、

かえって憎んでいることをしているからだ。

私が自分の望まぬことをしている(と意識している)とすれば、

私は律法に同意し、それは良いものだと認めていることになる。

すると、これをしているのは私ではなく、

私の内に宿っている罪なのだ。

自分の内、つまり私の体の中には、善なるものが宿っていないことを、

私は知っている。

善いことをしようという意志はあっても、実行が伴わないからだ。

つまり、自分の望む善いことをせず、望まない悪いことをしているのだ。

私がもし、自分の望まないことをしているとすれば、

これをしているのは、もはや私ではなく、私の内に宿っている罪なのだ。

そこで、善いことをしようと望む自分には

いつも悪がつきまとうという法則に気がつく。

すなわち私は、内なる人としては神の律法を喜んでいるが、

私の五体には別の法則があって、私の心の法則に戦いをいどみ、

五体のうにある罪の法則の中に、私をとりこにするのがわかる。

ああ、私はなんというみじめな人間なのだろう!

この死の体から、誰が私を救い出してくれるだろうか」

・・・こう記して、パウロは、キリストへの感謝を綴ったのでした。

 

人は「善」を問い、「悪」を問うだろう。

人が山の天辺に起って浴する、広やかな、おおきな恵み、

その恵みに嘉される生きざまが「善」で、

その恵みに背いた生きざまが「悪」だ。

私の様な愚かな人間でさえ、直ぐ、わかる。・・・

 

 

 

天上には、まなざし。~"Grace be with you".

 

 

だんだんと、目の前の岩がオニギリに見えて来ました。(笑)

 

 

どっかと坐って、昼餉としましょう。

 

 

那須・甲子の衆よ、ゴメンナサイ。

そちらへは、こちらより、運転で倍も疲れてしまうのです。

 

 

こんな穏やかな日にここに起てて、しあわせ。

 

いい時間を過ごせました。天に、感謝。

還るとしましょう。

 

そろりそろりと、岩場を降って・・・

 

 

後は、すたこら。

 

 

吾妻瞳さんと語らいながら。

 

ハァハァゼェゼェ、一切経への登り返し。

 

大岩に寄って・・・

 

 

吾妻の衆や・・・

 

 

瞳さんに、礼敬、拝辞。

 

 

後は、ほくほくと?

 

 

うたをうたいながら。

 

 

磐梯山のねぎらいエ~ルに与かって・・・

 

無事の下山、

朗邁の山路に、

感謝、感謝、感謝。

 

fin