鎌倉岳が招きます。
今日(3/10)は、鎌倉岳へ。
この頃は、結構な降雪が二度あって、ユギハギに疲労困憊でした。
とけて流れりゃ、ただの水なのですが・・・。
そろそろかなぁと考えていた山は、雪でアプローチに難。で、ボツ。
曇り予報なれど空合いはまずまずなので、ご近所さんへ。
(移ヶ岳は車で瑞峰平へ上れるイメージがわかず、自重/自粛?)
田村市常葉町は山根なる萩平へ。
林道を危ぶみましたが、勾配はキツくなく、FFで何とか分岐まで。
少し上ると、伐採地。山頂がチョコンと。
~その激に応えます。
忙しそうな雲さん。
中腹で鰍からの道を合せると・・・
石切場跡。段々と雪が深さを増します。
ここからが、正念場。
萩平からは昨日の方のトレースに援けられましたが、
さらに本日は鰍から複数人先行して居られる様で、有難い。
南面で締まりがはやいとは言え・・・
トレースがないと負荷は倍加します。
えっちらおっちら?
トレースをなぞります。
まだまだ。
山頂に鼓舞されて・・・
ハァハァゼェゼェ?
肩に乗って?もうひと踏ん張り。
小塚からの径を合せます。
ここを回り込み・・・
最後の関門を突破して・・・
ふ~、鎌倉岳を頂きました。
礼敬し、しばし、眺覧、周覧。
阿武隈の暢然に浴します。
桧山、大滝根山、・・・
大滝根山と高柴の衆。
高柴の衆と片曽根山、田村市船引の市街。
そして、移ヶ岳。
麓山、日山、龍子山。~ん?北方に雪雲。
いいタイミングで此処に起てた様です。感謝。
片曽根山に雍れて、船引の市街。
ここにもたくさんの存在と生活とがあり、想いとがある。
例えばこの街に、ある日、ミサイルが飛んできたと想像してみる、
この町が突然、戦車に蹂躙されたと想像してみる・・・。
ガザといい、ウクライナといい、そこには阿鼻叫喚、
世界には、悲しい哉、想像ではない、厳とした現実がある。
狂ってるとしか言い様のない親玉たち、
かなうなら、山に上って、天然の響に耳澄ませよ、天を仰げよ・・・
そう希うのは、私だけじゃないはず。
「然うだ」と・・・お山が肯います。
みんなの祈りは、"Grace be with you"。
いい時間を過ごせました。感謝。
雪雲がこちらへ寄せて来ます。長居は無用、拝辞。
上りは兎も角、下りが難儀かな。
すっ転んでケガなんて・・・
でも、基本、雪があると歩きやすい。
すたこらとはいかないまでも・・・
雪の精と語らいながら・・・
のっそのっそ?
お山のねぎらい、エ~ルに与って・・・
無事の下山、
静嘉の山路に
感謝、感謝。
fin