あるく

~山の恵みの備忘録~

移ヶ岳/清閑 2021年9月27日

天辺では、月天子がやさしく迎えてくれました。

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今日(9/27)は、移ヶ岳へ。

朝、散歩に出たら、移ヶ岳が際(きわ)やか。

朝方、雲が生まれ、山頂部はかくれがちなのですが、今日は大丈夫?

まぁ、ガスられてもいいやと、散歩を中断。車で瑞峰平へ。

やっぱり、山がいいんだない。(笑)

 

 

石切場分岐まで、そそくさ。

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山頂は、直ぐ其処。

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移ヶ岳を、頂きました。

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雲がわきはじめ、間一髪。朝日の祝福。

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日山、鎌倉岳、大滝根山はかくれてしまいましたが・・・

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高柴の衆、片曽根山はセーフ。

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船引の市街が、溌剌と朝日に応えます。

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こうして、とにもかくにも、山に遊んで、天の声に耳を清ませる・・・

それが許されてあるのは、しあわせなこと。ありがたいなぁ。

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いまの私は、言ってみれば、

肩に食い入る荷を担いで、険難の大嵓尾根にあえいでいる・・・

~そんな感じかな。

耐えられないような重さじゃないけど、難儀。絶妙な重さだ。

足の置き場につつしみながら、荷に敬して、歩一歩。

つらい、でも、たのしい。

このうれしさは、どんな言葉なら言い表せるだろう。

もがきながらも、お山に確と雍れているという、心丈夫がある。

ただ、感謝のみ。

 

 

「ありがとう」、月天子。

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雲がわき、統べられて、もう視界はとれなくなりました。

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帰るとしましょう。

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おや?ダイモンジソウ。この山で遇えるとは。

咲いててくれて、ありがとう。

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後は、すたこら。

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路傍の花と言葉を交わしながら。

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陽精のエ~ルに与って・・・

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無事の下山、

清閑の山路に

感謝、感謝。

 

fin