今日(9/17)は、吾妻~一切経を踏んで、谷地平へ。
考えてみたら、今年はまだ一度も吾妻に足を運んでいませんでした。
谷地平はワタスゲの時季に訪れたかったのですが・・・
那須甲子の山に遊ばせて頂いた分あぶれてしまった?様です。(笑)
谷地平は、吾妻のハート~寂かに合せられたい。
磐梯吾妻スカイラインは浄土平の駐車場に車を置かせて頂き、いざ。
先ずは、一切経山。相変わらず、煙草をくゆらせてます。
初々しい朝陽の激。
雲海が気分を昂めます。
背を押し上げてくれる東吾妻山、そして磐梯山。
一切経山を頂きました。~居並ぶ吾妻の衆の祝福。
五色沼にご挨拶。『吾妻の瞳』とも称されています。
瑠璃色と呼ぶのかな、地球の色です。生命の色。
傍におられた方にお願いして、パチリ。
(上から撮られると、ただでさえ短い足が・・・笑)
少し飲み食い。吾妻の衆と、思想の交換。
目的は谷地平、長居は無用です。
いい景色を吸って、すたこら。
鎌沼、そして奥に中吾妻山。
鎌沼畔の木道をのっしのっし。東吾妻山は雲で朝の洗顔中?
姥ケ原から、鬱蒼の森へ突入。300mほど標高を「捨てます」。
こんな悪さをするのはアイツだけ(=熊さん)。「弁償」の観念なんてありません。
森の中は湿って滅多な足つきは御法度、のっそのっそで、やっと姥沢。
渡りやすいよう石が配置、その労に感謝し、ぴょんぴょん。
谷地平避難小屋。使われている様子が伺えます。
湿原へはもう一度渡渉。
ここも配慮されてますが、ちょっと水量が勝ります。確実を期すと、片足は・・・。
片足をちょいと濡らして渡渉クリア。
~中吾妻の鄭重なる目迎に与って・・・
谷地平湿原に起ちました。
池塘をのぞけば、青空と雲の、"Welcome, my friend"・・・
青空と雲さんが、歓呼して迎えてくれました。
うれしくて、体をぐるぐる回しながら、歩一歩。
家形山~一切経山~前大巓~東吾妻山~
中吾妻山~継森~東大巓~
谷地平は吾妻のハート、みんなの衷心。
その団欒に交ぜてくださいな。
その衷情に雍られて、まったり。
いい風が通ります。
それぞれの山に、それぞれの「信」があり、哲学がある。
~「耳を清ませて、聴け」。
さてさて、昼餉。いつもの場処に陣取って?・・・
ラーメン屋開店です。
リンドウ君と語らいながら食す仕合せ。
吾妻の衆にかこまれ、庇られ、ぼ~っとしていると・・・
その暢懐が沁みてきます。
鏡の様な水面に見入れば、心の中のざわざわやよこしまが吸いとられ・・・
ただしい心に合せられます。
天上には、まなざし。
その祈りは、"Grace be with you".
ありがとう。いい時間を過ごせました。
帰るとしましょう。
~往路を復します。
鬱蒼の森を抜けると・・・
東吾妻山のねぎらい、エ~ル。
リンドウ君の鄭重なる目送に与って・・・
後は、すたこら。
一切経の面目に与って・・・
無事の下山、
雍閑の山路に
感謝、感謝、感謝。
fin