筆者も記念にパチリ。
ヒナウスユキソウの見送りを受けて、
飯豊の頂きから大嵓尾根への径に客となりました。
眺望は得られませんが、涼しい風が嬉しい・・・。
アッという間にだいぶ下りました。この辺の径は必ずしも明瞭でなく、初めての方など濃いガスに見舞われれば途を失うかもしれません。
駒形の稜にしがみ付く残雪に別れを告げて。
上ではいっちゃん達が「ハイ、ポーズ」。
ほぼあの稜線の通りに歩きます。
まずはこの御前坂をひたすら鞍部まで降ります。大岩沢の雪渓はまだまだ豊かです。
降って来た御前坂を振り返ります。涼しさがお山からの贈り物です。
赤岳沢には雪渓が。
涼しさに援けられて快調に足が進みます。
越し方をちょっと振り返ります。
足元が悪くダブルのストックでも緊張が続きます。(ちなみに筆者はシングルストック)
一息入れて花に見惚れます。
花を見ては一息入れ。
一息入れては花を観る。
いっちゃん達の会話が響きます。
幻想的・・・。
どんなアブナイ所でもいっちゃん達の会話は途切れません。ス、スゴイ!!
「撮って!」と訴えます。
主稜線は相変わらずガスの中。
まだまだ難所が待ち構えています。
ガスが濃くなって来た?
はぁ~、あそこを攀じ登らなければなりません。
全身に力が入ります!
千本峰の標柱に到着しました。
また一旦降ります。
また上ります。
上っているんだか下っているんだか訳の分からないミステリーワールドを抜けて、やっと休場ノ峰に。
振り返れば千本峰は墨絵の世界。
やっと、やっと下山らしい下山になって来ました~。
種蒔の池通過。
吊橋はすぐ下ですが、さすがLFDさん、最後に残る足場の悪い箇所で足がふらつかぬよう、小休止。
大嵓尾根の下降、無事に終了です!!! 吊橋を渡る足取りも軽く。
生まれたての玉川から、ねぎらいの響(こえ)が。
お わ り