『飯豊周行(二)』からの続きです。 明けて、10月9日。未明。 空には月天子。 足が回復したので、大日岳の頂を目指すことに。 朝食をしっかりとってから発とうと思っていたのですが、 4時にもまだならぬうちから、一人、また一人と、 ヘッデンを頼りに闇の中…
『飯豊周行(一)』からの続きです。 北股岳を頂いて、ひと息。周覧、眺覧のひと時。 仲良きことは善哉、―― 飯豊山が、梅花皮岳、烏帽子岳と睦みます。 ハア~、でも、疲れました。体が愚図つきます。 梅花皮小屋に沈没するか、御西へと勇躍するか… 決めなけれ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。