山の日です。
思いっきり長い距離を歩きたいなぁ、と念っていたのですが、事前の予報が悪く、長時間
冷たい雨に打たれての山行は、突入するだけの若さ?に欠け、断念し、いつもの「雨」山に
落ち着きました。
(猪苗代スキー場~磐梯山本峰~櫛が峰~赤埴山~猪苗代スキー場)
一方、こちら赤埴山は今が紅葉の旬。
予報に反して天気は晴れ気味。飯豊に行けば良かったかな?
画面右下にご注目。車に乗せてもらった恩義は大事です。
小屋の修繕用の材木を私が担いで差し上げましょうと、律儀な筆者です。
小屋の修繕用の材木を私が担いで差し上げましょうと、律儀な筆者です。
その後、ご主人の背負子にくくりつけましたが、この後、筆者は粋がって、このバランスの悪い
長物を背負子ごと小屋まで引き受けてしまいました。
バランスの悪い長物を背負ってのガレた急斜面はつらいですね。いい勉強になりました。
長物を背負子ごと小屋まで引き受けてしまいました。
バランスの悪い長物を背負ってのガレた急斜面はつらいですね。いい勉強になりました。
小屋で休んでいる内にすっかり山は雨に捕まってしまいました。
小雨に煙る山径を登り行くと、すでに辺りは落葉の絨毯で、秋の宴の終焉を告知します。
山頂に到着です。
「 落葉
葉がおちて
足元にころがっている
すこしの力も のこして もっていない
起ったまま枯れて、・・・最後まで一途に花なのですね。
お山の上部は駆け足で秋が過ぎて行きます。
もう「名残」となった紅葉も落葉の時をまっています。
もう「名残」となった紅葉も落葉の時をまっています。
団体さん到着。私は「脳天気」ですが(笑)、雨の日は辛くないですか?
雨に加えて物凄い風が溜まり場を荒らしますが、こんな天気なのに何故か櫛が峰を目指します。
あるいは天気が、と・・・。
あるいは天気が、と・・・。
まだまだ元気ですよ~。
おいらもまだまだ。
風に飛ばされそうになりながらも櫛が峰の山頂に到着です。
いつも休憩に使っている岩です。
雲と風のおもてなしを受けながら、のんびり待ちましたが雲の退勤時間はまだまだのようです。
時折、真上に雲を濾して陽の光りが射し込んではくれたのですが、もうお暇しましょう。
時折、真上に雲を濾して陽の光りが射し込んではくれたのですが、もうお暇しましょう。
噴火口の縁を慎重に下ります。
「沼ノ平」の石標です。
少し奥まった場所にあるので、見過ごされやすい。
少し奥まった場所にあるので、見過ごされやすい。
色の変化・変容は、ドラマですね。
東壁の色合いは、もう旬を逸してしまったようで、鮮やかとは・・・。
ついでに赤埴山にも寄って行く事に。沼の平を振り返ります。
赤埴山の北面は赤が良い色を出してます。
赤埴山の山頂部。
上部のガスは取れそうもないようです。
猪苗代スキー場の主役はススキです。
これから咲き出でんとする花々・・・。
「下山すると、晴れる」、これは経験則を超えてもう「法則」と言ってよいかも知れません。
完