標高は1,057Mで、阿武隈に三座ある千M峰のうちの貴重な一座です。
一時期富士山が見える北限として脚光を浴びました。
晴れた日であれば、展望台からの大パノラマを期待できるのですが、
今日は生憎の曇り空。
上部はガスに蔽われ、時折気まぐれの青空でしたが、
ヤマユリは絶頂の笑顔で迎えてくれました。
「山頂には小さな石の祠のひとつあればいい・・・」とは、
心ある登山者の誰もが思うところですが、
この山の山頂には、田沢、茂原、葛尾の三地区が
それぞれに競って建てた?社が三つあり、
悪天時のシェルター的な利用において「役に立って」はいるものの、
ここを訪れる大方の登山者の印象として、
やはり「変」?な感じは否めないようです。
でも、そうした人間の思い入れを超えて、
この山はおおらかに美しくあります。
この山が有する長い緩やかな尾根は、この山の山格を顕して充分です。
ブナ、ミズナラの豊かな原生の林は、訪れる者の目を、心を洗います。
特に今日のようなガス、霧に包まれた日は幻想的です。
山頂に居合わせた方々とのんびり語らいながら、
お弁当のお裾分けに与りながら、
いい時間を過ごす事ができました。
一時期富士山が見える北限として脚光を浴びました。
晴れた日であれば、展望台からの大パノラマを期待できるのですが、
今日は生憎の曇り空。
上部はガスに蔽われ、時折気まぐれの青空でしたが、
ヤマユリは絶頂の笑顔で迎えてくれました。
「山頂には小さな石の祠のひとつあればいい・・・」とは、
心ある登山者の誰もが思うところですが、
この山の山頂には、田沢、茂原、葛尾の三地区が
それぞれに競って建てた?社が三つあり、
悪天時のシェルター的な利用において「役に立って」はいるものの、
ここを訪れる大方の登山者の印象として、
やはり「変」?な感じは否めないようです。
でも、そうした人間の思い入れを超えて、
この山はおおらかに美しくあります。
この山が有する長い緩やかな尾根は、この山の山格を顕して充分です。
ブナ、ミズナラの豊かな原生の林は、訪れる者の目を、心を洗います。
特に今日のようなガス、霧に包まれた日は幻想的です。
山頂に居合わせた方々とのんびり語らいながら、
お弁当のお裾分けに与りながら、
いい時間を過ごす事ができました。
完