あるく

~山の恵みの備忘録~

高柴山/潤養 2019年7月7日


 今日(7/7)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
 及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。

 早朝から、小雨の中、地域のクリーンアップ作戦。
 あれやこれやで立て込みましたが、後始末がとんとんと運び、
 思ったより早く了えることが出来ました。
 さあ、このぐらいの雨なら、無問題。既定の、高柴山へ。
 
 
 いつもの門沢登山口から。
 初っ端、ヤブを覚悟してきましたが、さほどでない様で、一安心。
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 刃こぼれの多かった鎌には引退勧告?鎌を新調しました。
 初陣です。
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 煙雨にかすむ杉林を、てくてく。
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 そぼ降る雨。
 …雨もまた楽し、singin' in the rain。
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 展望台に到着です。
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 階上へ。
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 周覧、眺覧はかないません。
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 山頂部一帯を見回ります。


 ところどころにヤマツツジの衷情。
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 雨花に、真珠の首飾り。
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 静謐の、ひと時。
 「苟しくも其の身を正しくす。政に従うに於いて何か有らん。
 其の身を正しくすること能わずば、人を正すことを如何せん」
 との孔子の言が、花の香のように、沁みて来ます。
 そして、―
 「邦に道有れば、言を危(たか)くし、行いを危くす。
 邦に道無ければ、行いを危くし言は孫る」とも。
 (「危」は高峻なり)


 花の頌歌に合せられます。

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 一帯に異状のあるなく、安んじます。


 水石へと戻って、ひと息。
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 雨霧にしずむ、森。
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 あぶくまがひろがっている?はずです。(笑)
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 トラノオに礼して…
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 後は、すたこら。
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 雨の日の山歩き、…きらいではありません。
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 野辺の花にねぎらわれて…
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 無事の下山、
 潤養の山路に
 感謝。

 Fin