今日(7/7)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
及び、堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
早朝から、小雨の中、地域のクリーンアップ作戦。
あれやこれやで立て込みましたが、後始末がとんとんと運び、
思ったより早く了えることが出来ました。
さあ、このぐらいの雨なら、無問題。既定の、高柴山へ。
いつもの門沢登山口から。
初っ端、ヤブを覚悟してきましたが、さほどでない様で、一安心。

刃こぼれの多かった鎌には引退勧告?鎌を新調しました。
初陣です。

煙雨にかすむ杉林を、てくてく。

そぼ降る雨。
…雨もまた楽し、singin' in the rain。

展望台に到着です。

階上へ。

周覧、眺覧はかないません。

山頂部一帯を見回ります。
ところどころにヤマツツジの衷情。




静謐の、ひと時。
「苟しくも其の身を正しくす。政に従うに於いて何か有らん。
其の身を正しくすること能わずば、人を正すことを如何せん」
との孔子の言が、花の香のように、沁みて来ます。
そして、―
「邦に道有れば、言を危(たか)くし、行いを危くす。
邦に道無ければ、行いを危くし言は孫る」とも。
(「危」は高峻なり)
花の頌歌に合せられます。

一帯に異状のあるなく、安んじます。
水石へと戻って、ひと息。

雨霧にしずむ、森。