マツムシソウが歓呼して迎えてくれました。
今日(9/5)は、阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』(884M)、
及び堂山王子緑地環境保全地域を見回ります。
明日の予定でしたが、地区の大切な行事があり、繰り上げました。
朝方は晴れていたものの、段々と雲行きが・・・。傘をもって。
ホタルグサの目迎。ありがとう。
1ヶ月でもうこんな・・・
少し上がって、眺覧。いつのまにか青空は失せてしまいました。
ん~、不思議な花。
霧が立ち込めて来る中、えっちらおっちら。
見晴台。
水石着。雲が統べります。
避難小屋の戸は壊れたまま。
展望台へ。
上がって、眺覧、周覧。生憎と・・・
かろうじて南の方角、日影山、蓬田岳。
降りて、山頂部一帯を見回ります。
アサギマダラが目に入ったとたん、瞬く間に翔け上がってしまいました。
代わりにキアゲハ、「ワタシを撮って」。
もの言いたげな表情ではある?
もう咲いているかなと、楽しみにしていたマツムシソウ。
群生の場処に赴くと・・・ちゃんと。
咲いててくれて、ありがとう。
ひとすじの気持ちに胸打たれます。
それぞれにみんなちがって、それがいい。
応接、シャッターから手が離れません。
マクロで撮ってあげられればよいのですが・・・
でも私のコンデジ、私のカメラの精一杯。
一帯に異状のあるなく、一安心。
展望台へと戻ると、この天気の中、二人連れが。
山を始めて間もないというお二人と、山談義。
マツムシソウの群落へと往かれるお二人を見送ると・・・
雨粒が当り出しました。そろそろ私もおいとまです。
水石へと戻り・・・
森の精と語らいます。―
しばし、黙想。思想の交換。
ふっと、明るくなって・・・いい雰囲気。
雨が、何だか、愛おしくなった。
いい顔になって、後は、すたこら。
無事の下山、
潤滋の山路に
感謝。
fin