今日(8/30)は、磐梯山へ。
残暑お見舞い申し上げます。
地下足袋を試したいこともあり、安達太良を考えましたが、結局こちらへ。
場合によっては雨もありかな?と傘を携行するも、杞憂。
櫛ヶ峰、大磐梯ではガスに見舞われてしまったので、帰りしな赤埴山へも。
結局、三山を巡り、灼熱のゲレンデを下山する仕儀と相成りました。
表から。来る途中、山際は見えていたのですが・・・
ゲレンデトップ。ススキの生彩が秋の到来を告げています。
雲気、雲興、予報通りかな?
沼の平。いつもの場処で、ひと息。
櫛ヶ峰。呼ばれていない様な気もしますが・・・
それでも花々の精彩に激されて。 (紅輪蒲公英)
(撫子)
(山母子)
雲も友達。
櫛ヶ峰を頂きました。
大磐梯は雲陰、雲裏。 でも、此処に起てただけでいい。
雲を透して、思想の交換。
先客がお一人。しばし、四方山話?
彼を見送り、私もおいとますることに。
大磐梯相似形状石、『ばんだい君』をパチリ。
大地の懊悩の痕跡に触れながら。
ウメバチソウの慰撫、慰待。
おや、また一人登って来ました。
いい時間に感謝して・・・
櫛ヶ峰。
ダイモンジソウに鼓舞され・・・
大磐梯を頂きました。
居合わせた登山者の方とお喋りしながら、おにぎり2個。
帰るとしましょう。
ダイモンジソウにおいとま。
「天を仰げ、天から生きよ」と、天狗岩が呼ばわります。
櫛ヶ峰と語らいながら。
しばし、大地の懊悩に思いを致します。
沼の平。復してまた、ひと息。
トンボ君と思想を交換。
下りて来たら、雲がはらわれました。山のあるある?(笑)
晴れて来た様です。赤埴山へも寄りましょう。
赤埴山を頂きました。眺覧、周覧。
大磐梯と櫛ヶ峰に雍られて、沼の平。
湖が、讃います。
お山と語らう、ひと時。
政治の世界が転換のときを迎えています。
「子曰わく、
知之れに及べども、仁之れを守ること能わざれば、
之れを得ると雖も、必ず之れを失う。
知之れに及び、仁能く之れを守れども、
荘以って之れに臨まざれば、則ち民敬せず。
知之れに及び、仁能く之れを守り、荘以って之れに臨めども、
之れを動かすに礼を以ってせざれば、未まだ善からざる也」
とは、孔子の言。(「及」は到達、「守」は保持、「荘」は正しい姿勢)
これは古代の政治哲学だと、あなたは笑えますか。
わが身さえ正せなくて、どうして他人を正しい方向にみちびけるでしょう。
お山の祈りは、"Grace be with you" ~「また、来な」。
暑い、アヅイ。ゲレンデに突入です。
ススキの頌に歩を合せて。
陽精さん、少しは気遣ってくれるのかな?・・・
単なるお愛想でした。(笑)
無事の下山、
和悌の山路に
感謝、感謝。
fin
【地下足袋の感想】
まずは歩きやすく、合格。いい感じで歩けました。ただ、
メーカーがメリットとしている踵~踝を補強するゴムにちょっとストレス感。
急勾配ではホールド感があっていいのですが、勾配が緩い所や平地で「あたる」。
凡そ「メリット」というものは、ひっくり返せば「デメリット」に転ずるもの。
今回は、靴下をはいた時のヨレが原因とも思われるので(実際右足だけでした)、
今後は、中敷きや靴下の選択に意を注ぎながら、つきあっていきたいと思います。
定評のある『朝霧』などはどうなのだろう・・・気になるところです。