あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/和悌 2020年8月30日

 今日(8/30)は、磐梯山へ。

 残暑お見舞い申し上げます。

 地下足袋を試したいこともあり、安達太良を考えましたが、結局こちらへ。

 場合によっては雨もありかな?と傘を携行するも、杞憂。

 櫛ヶ峰、大磐梯ではガスに見舞われてしまったので、帰りしな赤埴山へも。

 結局、三山を巡り、灼熱のゲレンデを下山する仕儀と相成りました。

 

 

 表から。来る途中、山際は見えていたのですが・・・

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  ゲレンデトップ。ススキの生彩が秋の到来を告げています。

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 雲気、雲興、予報通りかな? 

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 沼の平。いつもの場処で、ひと息。 

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 櫛ヶ峰。呼ばれていない様な気もしますが・・・ 

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 それでも花々の精彩に激されて。 (紅輪蒲公英)

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 (撫子)

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 (山母子) 

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 雲も友達。 

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 櫛ヶ峰を頂きました。 

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 大磐梯は雲陰、雲裏。 でも、此処に起てただけでいい。

 雲を透して、思想の交換。

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 先客がお一人。しばし、四方山話? 

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 彼を見送り、私もおいとますることに。

 大磐梯相似形状石、『ばんだい君』をパチリ。 

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  大地の懊悩の痕跡に触れながら。

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 ウメバチソウの慰撫、慰待。 

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  おや、また一人登って来ました。

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 いい時間に感謝して・・・

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 櫛ヶ峰。 

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 ダイモンジソウに鼓舞され・・・ 

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 大磐梯を頂きました。

 居合わせた登山者の方とお喋りしながら、おにぎり2個。

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 帰るとしましょう。

 

 ダイモンジソウにおいとま。 

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 「天を仰げ、天から生きよ」と、天狗岩が呼ばわります。 

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 櫛ヶ峰と語らいながら。 

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 しばし、大地の懊悩に思いを致します。 

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 沼の平。復してまた、ひと息。 

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 トンボ君と思想を交換。 

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 下りて来たら、雲がはらわれました。山のあるある?(笑) 

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 晴れて来た様です。赤埴山へも寄りましょう。

 

 

 赤埴山を頂きました。眺覧、周覧。

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 大磐梯と櫛ヶ峰に雍られて、沼の平。 

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 湖が、讃います。 

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  お山と語らう、ひと時。

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 政治の世界が転換のときを迎えています。

 「子曰わく、

 知之れに及べども、仁之れを守ること能わざれば、

 之れを得ると雖も、必ず之れを失う。

 知之れに及び、仁能く之れを守れども、

 荘以って之れに臨まざれば、則ち民敬せず。

 知之れに及び、仁能く之れを守り、荘以って之れに臨めども、

 之れを動かすに礼を以ってせざれば、未まだ善からざる也」

 とは、孔子の言。(「及」は到達、「守」は保持、「荘」は正しい姿勢)

 

 これは古代の政治哲学だと、あなたは笑えますか。

 わが身さえ正せなくて、どうして他人を正しい方向にみちびけるでしょう。

 

 

 お山の祈りは、"Grace be with you" ~「また、来な」。 

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 暑い、アヅイ。ゲレンデに突入です。 

 ススキの頌に歩を合せて。

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 陽精さん、少しは気遣ってくれるのかな?・・・ 

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 単なるお愛想でした。(笑) 

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 無事の下山、

 和悌の山路に

 感謝、感謝。

 

  fin

 

 

 

 地下足袋の感想】

 まずは歩きやすく、合格。いい感じで歩けました。ただ、

 メーカーがメリットとしている踵~踝を補強するゴムにちょっとストレス感。

 急勾配ではホールド感があっていいのですが、勾配が緩い所や平地で「あたる」。

 凡そ「メリット」というものは、ひっくり返せば「デメリット」に転ずるもの。

 今回は、靴下をはいた時のヨレが原因とも思われるので(実際右足だけでした)、

 今後は、中敷きや靴下の選択に意を注ぎながら、つきあっていきたいと思います。

 定評のある『朝霧』などはどうなのだろう・・・気になるところです。

 

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