あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/待承 2019年7月15日

 待っててくれた、バンダイクワガタ。有終の美。
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 今日(7/15)は、磐梯山へ。
 ここへきて、おかげ様で、身の回りに少しゆとりが。
 で、久しぶりに会津へ。
 曇りだろうが、雨だろうが、天気など択ぶべくもありません?
 もともと、「雨の日は磐梯山」などと嘯いていた私ですから。(笑)
 しかし、何とまぁ、4ヶ月ぶりの磐梯山と相成りました。
 この頃は里山が続き、
 足は怏々として楽しまず、不平を鳴らしておりました。
 獲得標高差が合わせて1,300Mを優に超えれば、重畳。
 足は大満足でしょう。


 トラノオに礼し、ゲレンデに客となります。
 小雨です。傘をさして粋に?
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 ゲレンデトップに。
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 『天の庭』で、ひと息。

 雨は、相変わらず。
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 雨は好きか?
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 きらいじゃない。…
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 何も見えぬまま、沼の平へ。

 いつもの場処で、ひと息。(岡部のmiyoshiさん、M上さんが急ぎ足で)
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 火口の淵へ上がると、雲に切れ間。
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 天狗岩は倦むことなく、呼ばわります。雲を透して。
 「天へ、天から生きよ」と。
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 ふ~、弘法清水着。
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 小屋の澁谷さんにコーヒーをご馳走になりながら、歓談、四方山話。
 居合わせた中澤さんもお元気そうで、何よりでした。


 さて、頂へ。
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 大磐梯を頂きました。 
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 たまには、標識の前で。
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 目を凝らすと、バンダイクワガタ。
 個体数こそ少ないですが、その姿は凛。
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 玉滴を身にまとい、高らかに頌歌。
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 唱を合せる、ウスユキソウ。
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 そして、マルバシモツケ
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 いい時間に、感謝。
 おいとまします。


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 見えそうで見えない、山頂部。
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 弘法清水小屋で、おにぎりタイム。
 お土産は弘法清水2.5リットル。


 下り始めると、天狗岩からエ~ル。
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 ガス、ガスですが、ちょっと寄り道しましょう。
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 雲霧のなか、クッシーの頂へ。
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 すっかり主の様な顔の気象庁監視カメラ様。
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 暫しまどろんでいると、トンボ君がぶらっと遊びに。
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 トンボ君は、いい目をしている。
 純真、素朴、平和な目だ。
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 国政選挙が、かまびすしい。誰を選ぶか、大事なことです。
 その意気昂じてか?政府は交易上の事で韓国に”NO"を突き付けました。
 およそ「ケンカ」などというものは、双方に非=傲慢があるのが常で、
 「両成敗」。
 けれど、言いたいことをきちんと伝えることは大切なこと。
 日本側が蒙るであろう損失をもよく慮った上での措置であるのなら、
 とことん「いいケンカ」をしてほしい。
 「信頼と合意の世界」のみが「破壊と収奪の世界」を揚棄し得るのですから。
 その第一歩とする、させる謙遜、謙抑を、文さんと安倍さんにもってほしい、
 そう希うのは、私一人ではないはずです。
 雲陰、静粛のひと時。争闘、敵愾の心などいたたまれません。

 トンボ君はそんな衷心を、共にしてくれました。 

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 トンボ君に感謝し、帰路へ。
 
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 バンダイクワガタのエ~ルを総身にうけて。
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 あとは、すたこら。
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 ゲレンデに咲き溢れる花々のねぎらい、エ~ルに与って…
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 無事の下山、
 待承の山路に、
 感謝、感謝、感謝。


 Fin