あるく

~山の恵みの備忘録~

背戸峨廊/響和 2019年5月4日

 頌う、水の精。
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 今日(5/4)は、背戸峨廊へ。
 世間では大連休とやらでかまびすしいですが。…
 当方、いろいろがいろいろで予定が立てられず、遠出など、もっての外?
 でも、表象(かたち)を変えた「山登り」を為ている様なもので、
 今までなら見ることのなかった景色にであい、相応に達成感も。
 先輩方の踏み跡があるにはあるけれど、それは参照、ただ引き合いのこと。
 道を間違えてはならない。
 天へと、ルートファインディングの責任は己自身に。



 気晴らしにと磐城街道に客となれば、新緑と菜の花の親迎。
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 水の響が聴きたくて、やって来ました。
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 水の精と語らいながら、のたりのたり。
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 滝は、水の頌歌。
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 水の響に耳を清ませていると…
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 「まことの仏のことは、まえにくわしく申しつる如く、衆生の心にあるなり。
 その仏は色もかたちもなく、大にもちいさきにもなし、
 過去、現在、未来もなく、虚空の如くにていたらずといふ所なく、
 いきしになく、いやしくもなし、是れ根本の仏なり。
 この仏をだに知りぬれば、我が心のうちに残る仏なくましますべし。
 菩薩も文珠・弥勒・薬王・観音・虚空蔵・普賢その外一切の菩薩
 みな一心の名にて候。慈悲ふかくして世に出て、
 衆生の心則ち仏也、菩薩也としらしめて、六道を出すべきため也。されば、
 一菩薩にて機にしたがひ時に応じ玉ふ、何れおとりまさりとも申しがたし」
 と、
 疎石禅師の声が聞こえてきました。

 
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 いい時間を過ごせました。
 大~きく高巻いて、帰るとしましょう。

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 水の精との響和のひと時に
 感謝、感謝。


 Fin