あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/雍雍 2016年12月10日


 今日(12/10)は、二ツ箭山へ。

 足に些し変調があり、
 いたわりながらの歩運となりましたが、
 辿り着いた岩頂では、
 燦々と頌う洋、揚々と讃う陽精に迎えられ、
 テラスに息んでおられた常連のみなさんと語らって、
 雍雍のひと時に恵まれました。
 感謝。



 御滝には翔逸。水の謙廉に合せられ…
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 岩に息を合わせます。
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 翔華、水の精。
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 佇めば、静謐。
 耳を清ませば、細き声。
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 砕かれてあれ、と。
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 〆張り場で沢を離れます。
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 山脊へ。
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 上天気に樹々が讃います。
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 岩場へ。
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 "天を仰げ、天から生きよ"と、
 呼ばわる響。
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 鎖のお世話になって、喘ぎます。
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 攀じって、ひと息、男岩のエ~ル。
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 女岩を頂いて、月山、洋には頌歌。
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 そして空には、陽精の讃歌。
 ――しばし、沐浴。黙想のひと時。


 
 "丘を よじ 丘に たてば
 こころ わずかに なぐさむに似る
  
 さりながら
 丘にたちて ただひとり
 水をうらやみ 空をうらやみ
 大木を うらやみて おりてきたれる"
 ~(八木重吉


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 さて、いいけしきをたくさんすって、テラスへ。
 そこには、お久しぶりです。
 YMOのみなさんにasanoさん、常連のみなさんの憩いが。
 混ぜて頂き、歓談、四方山話に鍋焼きうどん。
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 団欒に、燦々と応える洋。
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 さて、足の促しに応えて、帰ります。

 賑やかな山路。

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 つましく頌う、"夫婦岩"。(月山から)
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 男岩、…
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 そして、女岩。
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 陽精のエ~ルを押し戴いて。
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 さすがは常連、
 足の動きにムダがありません。
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 息んでは、会話。
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 陽に嘉せられ、愉しい運歩となりました。
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 無事の下山、
 雍雍の山路に
 感謝。


 Fin