あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/朗心 2021年1月10日

寒さ厳しき折柄。今日(1/10)は、二ツ箭山へ。

今朝など予報値は-9℃でしたが、帰って実測値を見たら、何と-12℃超でした !

大滝根川の結氷もむべなるかな。~久方ぶり。

こんなときは登山が一番!(笑)心体をもやして?温もりましょう。

南国いわきへ、いざ。

 

 

御滝、滴の凍玉に礼敬。・・・

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謙廉に合せられます。 

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おや?この寒い中、お子さん連れ。ん~、頑張ってとしか言いようがない。 

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水の精と、思想の交換。 

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〆張場から山脊へと、喘ぎます。 

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岩場に直下。 

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呼ばわる響に、耳澄ませます。「天を仰げ、天から生きよ」と。 

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今日は、足が重い。腕力は人一倍無いし・・・ 

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男岩/女岩を分つ基部へと上がりました。月山のエ~ル。 

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O内さんとバッタリ、新年のご挨拶。 

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O内さんとわかれ、それぞれの上り下りへ。 

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女岩を攀じって、ひと息。男岩の頂には歓声。私に?手を振っています。

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よほど嬉しいのでしょう、ついほだされ、パチリ。

「ブログに載せておきますね~」。 

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攀了。男岩の英姿。 

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 女岩を頂けば、陽精の頌。洋が唱を合せます。

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下界では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「緊急事態宣言」が再発令。

「科学」と「経済」、それぞれの専門家がせめぎ合っています。

「経済」が大切とすれば、感染爆発~医療崩壊~コロナ死。

「科学」に忠誠を尽くせば、人間らしい自由な活動は止められ~経済死。

為政者には、その政治哲学が、二律背反を超える困難な思想が問われています。

「君子は器ならず」とは、孔子の言葉。

君子は、ある用途のためにつくられ、その用途のためにのみ有効であるような、

そんな技術知・専門知を超える深い洞察力を備えた存在として考えられています。

ならば、政治家は何よりも「君子」であるべきで、そしてまた「政は正なり」。

でも、私には、

先の宰相を、桜、サクラとウソをつきまくった彼を、ウソつきと知りながら、

そのウソに目をつむってきた人の言葉に、「重さ」が感じられません。

「信なくば立たず」・・・為政者の発する言葉に、厚い「信頼」なくして、

如何して、この二律背反がこえられるでしょう。

下界には、ウソに麻痺した、たかをくくった人間が増えました。・・・

 

 

 

「まさか、AI(人工知能)に答えを出してもらうつもりじゃないだろうね?」

~洋が燦々と、問うています。 

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さて、岩場のテラスへ。常連のみなさんがズラリ。すごい。

交ぜて頂き、歓談、四方山話。 

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お約束のサン・ヒーター。ぬくぬくの陽だまりタイム。 

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asanoさんや、M浦さんご夫妻を見送り・・・ 

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後は、残ったT田さん、H本さんとで、愉しい山談義~。 

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宙の祝福・・・ 

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 洋の讃歌。

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 さて、いい時間を過ごせました。感謝。

散会、それぞれの下りへ。

 

 

修験台上手の岩場から、夫婦岩。睦まじく頌う響。

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激降りから、沢床へ。 

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 水の精に通行の許可を請います。

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岩の律動に歩を合せて。 

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水の精が寒を透して頌いあげます。 

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小鳥と、しばし、愉しい応接。 

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水の精と、寒を透して、思想の交換です。 

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御滝のねぎらいエ~ルに与って・・・ 

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無事の下山、

朗心の山路に

感謝、感謝。

 

fin