寒さ厳しき折柄。今日(1/10)は、二ツ箭山へ。
今朝など予報値は-9℃でしたが、帰って実測値を見たら、何と-12℃超でした !
大滝根川の結氷もむべなるかな。~久方ぶり。
こんなときは登山が一番!(笑)心体をもやして?温もりましょう。
南国いわきへ、いざ。
御滝、滴の凍玉に礼敬。・・・
謙廉に合せられます。
おや?この寒い中、お子さん連れ。ん~、頑張ってとしか言いようがない。
水の精と、思想の交換。
〆張場から山脊へと、喘ぎます。
岩場に直下。
呼ばわる響に、耳澄ませます。「天を仰げ、天から生きよ」と。
今日は、足が重い。腕力は人一倍無いし・・・
男岩/女岩を分つ基部へと上がりました。月山のエ~ル。
O内さんとバッタリ、新年のご挨拶。
O内さんとわかれ、それぞれの上り下りへ。
女岩を攀じって、ひと息。男岩の頂には歓声。私に?手を振っています。
よほど嬉しいのでしょう、ついほだされ、パチリ。
「ブログに載せておきますね~」。
攀了。男岩の英姿。
女岩を頂けば、陽精の頌。洋が唱を合せます。
下界では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、「緊急事態宣言」が再発令。
「科学」と「経済」、それぞれの専門家がせめぎ合っています。
「経済」が大切とすれば、感染爆発~医療崩壊~コロナ死。
「科学」に忠誠を尽くせば、人間らしい自由な活動は止められ~経済死。
為政者には、その政治哲学が、二律背反を超える困難な思想が問われています。
「君子は器ならず」とは、孔子の言葉。
君子は、ある用途のためにつくられ、その用途のためにのみ有効であるような、
そんな技術知・専門知を超える深い洞察力を備えた存在として考えられています。
ならば、政治家は何よりも「君子」であるべきで、そしてまた「政は正なり」。
でも、私には、
先の宰相を、桜、サクラとウソをつきまくった彼を、ウソつきと知りながら、
そのウソに目をつむってきた人の言葉に、「重さ」が感じられません。
「信なくば立たず」・・・為政者の発する言葉に、厚い「信頼」なくして、
如何して、この二律背反がこえられるでしょう。
下界には、ウソに麻痺した、たかをくくった人間が増えました。・・・
「まさか、AI(人工知能)に答えを出してもらうつもりじゃないだろうね?」
~洋が燦々と、問うています。
さて、岩場のテラスへ。常連のみなさんがズラリ。すごい。
交ぜて頂き、歓談、四方山話。
お約束のサン・ヒーター。ぬくぬくの陽だまりタイム。
asanoさんや、M浦さんご夫妻を見送り・・・
後は、残ったT田さん、H本さんとで、愉しい山談義~。
宙の祝福・・・
洋の讃歌。
さて、いい時間を過ごせました。感謝。
散会、それぞれの下りへ。
修験台上手の岩場から、夫婦岩。睦まじく頌う響。
激降りから、沢床へ。
水の精に通行の許可を請います。
岩の律動に歩を合せて。
水の精が寒を透して頌いあげます。
小鳥と、しばし、愉しい応接。
水の精と、寒を透して、思想の交換です。
御滝のねぎらいエ~ルに与って・・・
無事の下山、
朗心の山路に
感謝、感謝。
fin