あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/恵養 2017年1月28日


 今日(1/28)は、二ツ箭山へ。

 天気図を見ると、どうも、
 明日よりは今日の方が良さそうな気配です。
 「予報」の信者ではありませんが、
 だまされても、信頼は大切と?いざ、南国いわきへ。
 着いてみれば、天朗、
 陽明から、空から、洋から、風から、そして山から、
 大きなエ~ルを頂戴しました。感謝。

 
 

 水に礼すれば、
 謙廉に合せられます。。
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 凍って足下不如意、慎重に歩一歩
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 沢には頌歌。
 唱を合せる、陽精と水の精。
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 耳清ませ、その頌に歩を合わせます。 
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 心を洗う、その清冽、その鮮麗。
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 〆張り場で沢にわかれ、山脊へ。
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 雪を踏みしめる音が愉快。
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 岩場に直下。
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 "天を仰げ、天から生きよ"と呼ばわる響。
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 さて、鎖、ロ~プのお世話になりましょう。
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 男岩/女岩の基部へと上がって、あと少し。
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 女岩を攀じれば、男岩のエ~ル。
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 女岩を頂けば、燦々と陽精の頌。
 空と洋が調べます。
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 宙に交響する、"Grace be with you". 
 あおぞらのむねに息らいます。




 陽精には慈悲の顔、――

 "このよに
 てんごくのきたる
 その日までわがかなしみのうたはきえず
 てんごくのまぼろしをかんずる
 その日あるかぎり
 わがよろこびの頌歌utaはきえず"。
 ~(八木重吉)




 

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 洋へととける慈光…
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 こころに、はりあいのようなものがうまれてきます。

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 心はまんぷく

 岩場のテラスへ。常連のみなさんでにぎやか。
 (T田さん、S藤さん、M浦さん、Y田さん~の姿)
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 S藤さんのお声がけで、割り込ませて?頂くことに。
 M浦さん、詰めて頂き、謝謝。

 テラスにはまどろみ。そして歓談、四方山話。
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 カップ麺を食していると声をかけられ、目を遣れば、
 何と佐藤さんご夫妻。いやはやもうすっかり常連ですね。
 再びショットの犠牲に。
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 最長老のnakajimaさん、
 今日はキリッと、カメラ目線です。
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 陽精を仲間に、テラスでまったりお喋りタイム。
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 いい時間をすごせました、感謝。
 帰ります。
 今日は山岳ガイド?
 佐藤さんご夫妻を、沢コースへとご案内することに。

 修験台から"夫婦岩"。
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 天への讃歌。
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 沢床に降り起って見上げる、源頭部。
 震災で動揺、水径が毀損、異変が生じ、氷柱の発達は
 見られなくなってしまいました。
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 震災前はこんなふう、圧巻でした。
 (2011年1月22日、撮影)
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 沢床へと下降する、お二人。
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 水の精が、慎ましく迎えてくれました。
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 翔逸、讃う水の精。
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 先の週より白が退いています。
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 雪の歓待に与りながら。
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 〆張り場から月山新道へ。
 今までの歩き方に、沢コースとこの径を組み合わせれば、
 山路に少し変化がつけられるかと…。
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 あとは、愉快にお喋りしながらの下山と相成りました。
 お山は笑んで聞いててくれました。

 陽精のねぎらいとエ~ルに与かって…。
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 無事の下山、
 恵養の山路に
 感謝、感謝。


 Fin