今日(11/19)は、二ツ箭山へ。
西高東低の気圧配置がつよまり、昨日今日と冷え込みました。
いよいよ冬将軍が陣立てを組み始めた様です。
冬になると越冬の地を求めて飛来する白鳥に倣い?
冬季の常連、二ツ箭通いの開始です。
水の精に礼すれば…

その謙廉に合せられます。


心肺を荒げて、山脊へ。

岩場に直下。
"天を仰げ、天から生きよ"と、呼ばわる響。

男岩のエ~ルに、応えます。

女岩を頂けば、陽精の頌歌。

洋が燦々と唱和します。

わたしの心をそめあげる、衷情。
特別な時間です。

さて、テラスには、Y田さんとO内さんの姿。
交ぜて頂き、ラーメンタイム。

二ツ箭の温良につつまれ、歓談、四方山話。

さて、お二人を見送り、私は往路を復すことに。
と言っても、男岩は北側を回りこんで。


〆張り場に降り起てば、
紅葉の舞が迎えてくれました。

奏楽を切々と、水の精。

"うつくしいこころがある
恐れなきこころがある
とかす力である
そだつるふしぎである"
(八木重吉)

水が翔逸、翔華、頌います。

渓の静謐にひたる、ひと時。

樹々の声に、耳澄ませます。

O内さんに追いつきました。
お喋りを愉しみながら。

御滝の溌剌がうれしい。

無事の下山、
温良の山路に、
感謝、感謝。
Fin