今日(11/12)は、二ツ箭山へ。
西方、会津の磁力を、やや感じましたが、
あれやこれや、どうも、呼ばれているわけでもない様です。
燦々の洋にまみえたいとの思いが、ふと過り、
いわき市は小川へと、舵を切りました。
たどり着いた登山口の駐車場は文字通り満杯(!)。
公道の路肩に3台、4台とはみ出している有り様です。
こんなに人気あったのかなぁと、絶句。
仕方なく、奥にある、ヤブ化した!旧駐車場に車をとめて
発つことに。
御滝に礼すれば、…
水の謙廉に合せられます。
沢に別れ、山脊へ。
秋思漂う稜線。
秋の旋律に歩を合せます。
岩場に直下、呼ばわる響。
秋陽、秋色。
男岩をわかつ基部へと上がって、ひと息。
月山からエ~ルが届きます。
あとひと踏ん張り。
攀じって、男岩に対座。阿武隈が展けます。
女岩を頂けば、燦々の慈光。
陽精が頌えば…
洋が唱を合せます。沁みてくる、真率。
いつものテラスへと赴けば、ちゃ~んと常連さんの姿。
お久しぶりです、asanoさん、M浦さん。
しかし、すごい混雑ですね~。
とてもテラスには座れそうもなく、
ここは「お客様」にお譲りし、われらは場処を変えることに。
男岩と女岩が睦み…
月山が落ち着き…
そして、陽精が嘉する場処へ。
この場処は秘密。
テラスを追われ、此処まで押し寄せられては困ります?
どっかと陣取り、歓談、四方山話。
昼餉の開始です。
今日はコンビニの店頭に『鍋焼きうどん』がありませんでした。
銀容器を当てにしていた私はコッヘルを持って来ておらず、
お湯が沸かせませんでしたが、Y田さんにお湯をわけて頂き、
なんとか、温かい昼餉に恵まれました。
ご厚情に感謝。
そうこうしてテラスに目を遣るとS野さんらしき形影が。
asanoさんが携帯で呼び出してみると、ヤッパリ~。
S野さんも混雑のテラスを後にして、こちらに合流。
たっぷりと良い時間を愉しみました。
そろそろ、帰るとしましょう。
"夫婦岩"を、まじまじ。
睦まじい唱和に、耳澄ませます。
月山を周って下ります。
ラプソディー・イン・レッド?
月山の手前でちょっと道草、見晴らし磐へ。
呼ばわる響は、やはり、憂愁。
報道に、
『国の借金1080兆円』(9/末時点)とか。
普通ならとっくに破綻です。
原発事故に何も学ぼうとしないわが宰相は、
総選挙を巧言で欺瞞し財政の健全化をも斥けました。
「未来」への誠実など要らないというのでしょう。
人間の「常識」がなくなろうとしています。
借金につぐ借金の上に建てられた白塗りの『成長の家』、
そこに住むのは誰ですか?
「健全」をすてたその先にあるものは「病」か「亡」か。
普通に考えれば、それしかありません。――
憂うる"夫婦岩"。
あとはお喋り、てくてく運歩。
無事の下山、
和徳のひと時に
感謝。
Fin