あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/和徳 201711月12日


 今日(11/12)は、二ツ箭山へ。 
 西方、会津の磁力を、やや感じましたが、
 あれやこれや、どうも、呼ばれているわけでもない様です。
 燦々の洋にまみえたいとの思いが、ふと過り、
 いわき市は小川へと、舵を切りました
 
 たどり着いた登山口の駐車場は文字通り満杯(!)。
 公道の路肩に3台、4台とはみ出している有り様です。
 こんなに人気あったのかなぁと、絶句。
 仕方なく、奥にある、ヤブ化した!旧駐車場に車をとめて
 発つことに。 



 御滝に礼すれば、…
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 水の謙廉に合せられます。
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 沢に別れ、山脊へ。
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 秋思漂う稜線。
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 秋の旋律に歩を合せます。
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 岩場に直下、呼ばわる響。
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 秋陽、秋色。
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 男岩をわかつ基部へと上がって、ひと息。
 月山からエ~ルが届きます。
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 あとひと踏ん張り。
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 攀じって、男岩に対座。阿武隈が展けます。
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 女岩を頂けば、燦々の慈光。
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 陽精が頌えば…
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 洋が唱を合せます。沁みてくる、真率。
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 いつものテラスへと赴けば、ちゃ~んと常連さんの姿。
 お久しぶりです、asanoさん、M浦さん。
 しかし、すごい混雑ですね~。
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 とてもテラスには座れそうもなく、
 ここは「お客様」にお譲りし、われらは場処を変えることに。


 男岩と女岩が睦み…
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 月山が落ち着き…
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 そして、陽精が嘉する場処へ。
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 この場処は秘密。
 テラスを追われ、此処まで押し寄せられては困ります?

 どっかと陣取り、歓談、四方山話。
 昼餉の開始です。
 今日はコンビニの店頭に『鍋焼きうどん』がありませんでした。
 銀容器を当てにしていた私はコッヘルを持って来ておらず、
 お湯が沸かせませんでしたが、Y田さんにお湯をわけて頂き、
 なんとか、温かい昼餉に恵まれました。
 ご厚情に感謝。


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 そうこうしてテラスに目を遣るとS野さんらしき形影が。
 asanoさんが携帯で呼び出してみると、ヤッパリ~。

 S野さんも混雑のテラスを後にして、こちらに合流。
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 たっぷりと良い時間を愉しみました。
 そろそろ、帰るとしましょう。
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 "夫婦岩"を、まじまじ。
 睦まじい唱和に、耳澄ませます。
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 月山を周って下ります。
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 ラプソディー・イン・レッド?
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 月山の手前でちょっと道草、見晴らし磐へ。
 呼ばわる響は、やはり、憂愁。

 報道に、
 『国の借金1080兆円』(9/末時点)とか。
 普通ならとっくに破綻です。
 原発事故に何も学ぼうとしないわが宰相は、
 総選挙を巧言で欺瞞し財政の健全化をも斥けました。
 「未来」への誠実など要らないというのでしょう。
 人間の「常識」がなくなろうとしています。
 借金につぐ借金の上に建てられた白塗りの『成長の家』、
 そこに住むのは誰ですか?
 「健全」をすてたその先にあるものは「病」か「亡」か。
 普通に考えれば、それしかありません。――
 
 
 憂うる"夫婦岩"。  
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 あとはお喋り、てくてく運歩
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 無事の下山、
 和徳のひと時に
 感謝。


 Fin