あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/小雪 2016年2月15日


  今日(2/15)は、二ツ箭山へ。

  曇天を友に分け入れば、
  水の精の親迎、
  そして、テラスには小雪の舞。
  小さなちいさな雪の結晶と語らうひと時に
  恵まれました。
  感謝。



  水の精に合せられ、沁みてくる謙廉。 
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  水の翔逸が、言の葉を結びます。
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  水は哲、水は知恵。
  山は哲、山は知恵。



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  沢から山脊、岩場に直下。
  "天へ、そして天から生きよ"と、元気に呼ばわる響。
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  月山の寂。小雪が舞い始めました。
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  常連のみなさんが降ります。
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  男岩から、"Grace be with you".
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  テラスには先客、相席させて頂きます。
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  さて、おにぎりタイム。
  舞い降りる小さなちいさな雪の結晶、
  その細き声に耳澄ませながら。

  
  陽精の燦々がないので、やはり、寒い。
  まったりしないで、帰りましょう。  


  月山に周って、"夫婦岩"。
  睦まじく二重唱。
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  "徳は孤ならず、必ず鄰り有り"、とな。
  (論語、里仁第四)
  "道徳は孤独であることはない。
  きっと同類を周辺にもつ"
  という意味であるに違いない。
  
  男岩も女岩も肯いています。

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  少しずつ空が明るんで来ました。
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  無事の下山、
  小雪の慰待・慰励に
  感謝。



  Fin