あるく

~山の恵みの備忘録~

飯豊山/朗心(その1) 2015年7月26日


   イイデリンドウのささやき。
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   今日(7/26)は、飯豊へ。
   日帰りで、弥平四朗から。

   大日岳は夏バテか?(笑)
   終始雲の傘を被っていましたが、
   ふきわたる風に励まされ、
   ”夏ノ暑サニモ負ケ”ず!
   遊歩を愉しむことがゆるされました。
   感謝。 

   今回、初めて上りで上ノ越を経由。
   以前、このコースが整備された頃に下りで使い、
   余り良い印象がなく、それっきりでした。
   歳月が、この道を、成熟させたくれた様です。
   ただ松平峠経由より少し距離が長く、
   歩きやすさにつられて、
   下りでも使ってしまい、ちょっと後悔。
    

    *参考までに
    (弥平四朗登山口駐車場発04:32~05:43上ノ越~06:49疣岩分岐~
     07:28三国小屋~08:53切合小屋~09:34草履塚~10:47飯豊山
     ~11:45飯豊本山小屋~13:00切合小屋~14:00三国小屋~15:00
     疣岩分岐~15:58上ノ越~16:50登山口駐車場帰着)


   喜多方市が飯豊連峰の情報をまとめました。
   ↓をクリック。参考になさって下さい。
    http://www.city.kitakata.fukushima.jp/dbps_data/_template_/_user_/_LEAF_/USER/24/htdocs/_res/images/ic_file_blue.gif飯豊山登山情報





   薄暗い中、身繕いをしていると、
   二人、一人と上ノ越コースへ。つられて、
   ”よし!行ってみるか”。
   このコース、伐開された頃は粗削り(当り前?)。
   二度は使わないと思いましたが、
   時に磨かれて、すっかり良くなりました。
   朝陽が、ひょっこり、"Good morning"。
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   まだか、まだかの上ノ越を通過して、
   次は巻岩山。
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   感興をそそる稜線。
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   やっと?(笑)疣岩山が見えました。
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   長坂峰、松平峠から突き上げる尾根。
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   疣岩分岐を過ぎ、飯豊の主稜がお目見え。
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   雲に応接中です。
   でも、宙soraの青、うれしいエ~ル。
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   飯豊の山頂は雲を遠ざけ、
   ”Come over here"。
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   振り返って、疣岩山。
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   大日岳の大きなエ~ル。
   ”其方へ行けなくて、ごめんなさい”。
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   剣ヶ峰の稜線が走ります。
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   その頂には、三国岳避難小屋。
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   三国岳避難小屋着。
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   おにぎりを1個食べ、
   落ちついたところで、ショット。
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  コーヒー、ごちそう様でした。
  管理人の金子さん。
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   さて、七森へ。
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   ちょっと、一息。
   小さくなった三国小屋。
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   ”オ~イ”、
   磐梯山のエ~ルに応えます。
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   日傘の大日岳。
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   向うは、涼しそうです。
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   種蒔山、そして飯豊本山。
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   とにかく、暑い。”ア・ヅ・イ~”。
   塩アメなめて。
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   振り返って、七森。
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   どっこいしょ、と種蒔山の頂稜に乗れば、
   草履塚、そして飯豊本山の雄姿。
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   雲が親しげに寄っていきます。
   大丈夫かな。
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   辺りは一面のタカネマツムシソウ。
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   御西以西はすっかり雲に侍かれて。
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   でも此方は雲を寄せ付けません。
   (今のところ)
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   花々にご挨拶。
   ”夏ノ暑サニモ負ケヌ丈夫ナ”気持を持って。
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   切合小屋前で、おにぎり1個。
   気合を入れて、上へ。

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   草履塚へ。
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   草履塚に起って、御鏡雪。
   心魂が雪白に晒されます。
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   飯豊に見参。
   "Welcome back".
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   斜面をいそいそと降れば、
   花たちの頌が迎えてくれました。
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   『飯豊山/朗心(その2)』に続く。