今日(7/19)は、安達太良へ。
変則8の字大周回?
トライしようと意気ごみましたが、
烈風に阻まれ、次の機会ということに。
”普通”に、登って下りて来ました。
でも今日は、”フツウ”で良かった、――。
予報は回復基調ですが。
勢至平から峰の辻へ。
既に結構な風。稜線は?
矢筈森は見えず。
峰の辻着。稜線へ。
稜線は、烈風!
心づもりとしては、鉄山避難小屋→湯の華採取場
→船明神山→此処に戻って→安達太良山頂→五葉松、
そしてゲレンデを下る、――
でしたが、風に阻まれ前へ進めず、
”今日はやめておこう”。
何やら多情?この程度のモチでした。
向きを、山頂へ。
幽かなシルエット。
安達太良を頂いて、一息。
牛の背を越えて、風はやや穏やか。
ゴンドラは稼働している様です。
続々と来頂。
ガスで、いい顔に撮れました。(笑)
山頂を後にします。
スキー場への路は”銀座通り”。
次から次へと、圧倒されます。
いわき市からは小学生の集団登山。
みんな元気一杯です。
学校登山、――。
小さな魂が、おおきな自然に抱かれて、
ハァハァゼェゼェ、あえぎ、
体力のある子もない子も一緒になって、
思い遣り、助け合い、大汗をかき、
持てる力を出し尽くして、山を頂き、
天辺に快哉を叫ぶ、…
ここから何も得られぬはずがない。
理想を言えば、
対象の学年、クラスを小分けにし、
8~10人のパーティにして引率は二人ほど、
”A班、明日は天気が良いから登山だぞ”。
授業もカリキュラムも差し置いて
”天気”を選ぶ、――。
私の様に”病膏肓に入”った者は、
どんな天気であれ、それこそ”天の気持”と押し戴いて、
愉しむけれど、
”初めて”の子どもたちにはどうだろうか。
今日などはまだ雨粒になってはいないものの、
天候が悪化すれば、不快のみが記憶に残り、
”もう二度と山なんて!”となるだろう。
やはり”初めて”の登山には、爽快感と達成感、
このキラキラした輝きを残してあげたい。
授業が、カリキュラムが何だというのか、
最良、最上の”経験”を演出してあげられなくて
どんな教育があるというのか。
”登山”にはそれだけの価値があると、私は思う。
何も犠牲にしないで、
一石多鳥、二兎も三兎も追っていては
何も成らない。
・・・・・・・
とまぁ、ここまで言ってしまうと、
無責任の極み。
教育関係者の方々から、
白目を向けられそうですね。(笑)
ご容赦。
”がんばって”。
心和むシャクナゲのエ~ル。
薬師岳展望台に到着。
見下ろして、あだたら高原スキー場。
雲がきれて、…
宙が慰労。
お山はいろんな思いを聴いてくれました。
路傍の花々に、”キレイだよ”。
阿武隈の山々と言葉を交わしながら。
ゲレンデを下ります。
”下山すると晴れ”はなさそう。
花々のエ~ルとねぎらいが、
うれしい。
無事の下山、
お山の恩慰に
感謝、感謝。
Fin