あるく

~山の恵みの備忘録~

飯豊山/朗心(その2) 2015年7月26日


   『飯豊山/朗心(その1)』からの続きです。

   いざ、飯豊本山。
   御秘所と御前坂が、
   お山を頂かんとする者を、見分します。
   宙soraには、雲。
   そして尽きることのないエ~ル。


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   御秘所を越えれば、…
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   御前坂。
   その勾配が、試練を課します。
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   花々の恩慰、御鏡雪のエ~ル。
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   宙soraには雲の、喝采
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   一息入れて、御秘所、草履塚。
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    ”カフェ御前坂”(テーブル形状石)
   に息を調えます。
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   ”早く来い”と、飯豊の山頂。
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   本山小屋をやり過ごし、
   草叢にはイイデリンドウの溌剌。
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   つもる話に、
   なかなか前へ進みません。
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   飯豊を頂き、溢れる感謝。
   貧しき土塊のさしだす一歩一歩が、
   此処に起たせてくれました。
   
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   雲の祝宴…。
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   雲がトントン、
   こころをたたきます
   わたしのこころをいざなって、
   もっとひろいもののなかへと。
   

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   ”雲はゆく
   雲はわたしのこころ
   こころにうかんだ
   こころの相(すがた)
   ・・・・・
   うごく雲  
   うごくこころ
   生くるこころ
   生くるくも”

   静かな雲
   静かなくも”
   ・・・・
   (八木重吉


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   雲の頌歌に包まれて。
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   ずんずんと降り積もり、
   固く圧せられた雪の膨大は、
   連繹、連延、極まって意思と生る。
   飯豊の白鯨よ、御鏡の雪よ、
   不断の称名であれ。

   貧しき土塊の祈りは、ただ
   山のような人間に成らせ給え、――。



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   寵臣、宝珠山
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   おにぎり2個。
   雲と語らい、のんびり、まったり、すっきり。
   良い時間に、感謝。
   名残惜しいけれど、そろそろ――。

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   ヒナウスユキソウはフィナーレ。
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   イイデリンドウが、聴き入ります。
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   飯豊と駒形が睦まじく。
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   飯豊は、イイな。
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   本山小屋にいとま。
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   御前坂から、草履塚。
   奥に、疣岩山~巻岩山の稜線。遠いなぁ。
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   飯豊の白鯨に励まされ。
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   御秘所から飯豊本山。
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   草履塚が待っています。
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   『飯豊山/朗心(その3)』に続く。