”友よ”。(大日岳)
今日(5/3)は、飯豊へ。
足に腰に万全でないものがあり、
いつでもリタイアできるよう、
軽荷で日帰り、三国岳までとしました。
先の水害の深手は未だ癒えず、長らく
車での、一ノ木から川入への乗り入れは
出来ませんでしたが、
関係する皆様のお力により
2㌧未満の車両の片側通行が可能になりました。
感謝。
川入から御沢の野営場までは”徒歩”となりますが、
大した距離ではありません、
ウォ~ミングアップ。
早速、利用させて戴きました。
(*写真を撮りながら、体調を確認しながらの
だらだら歩きでしたが、参考までに…。
05:54川入発~06:24御沢野営場~07:41中十五里~08:52横峰
~09:37地蔵山~10:35剣ヶ峰~11:07三国岳避難小屋11:39~
13:09横峰~14:10中十五里~15:03御沢野営場~15:28川入)
'12年の11/4以来だから、二年半振り?
御沢の大杉の目迎に与ります。
長坂の客となり、イワウチワは歓呼。
汗が滲みはじめると、三国岳からのエ~ル。
"Come over here"。
新緑の喝采を浴びながら。
振り返ると、磐梯山。
私の背中を押し上げます。
地道にコツコツ、横峰へと開放。
峰々の歓待にまどろみます。
菓子パン一個、地蔵山と一緒に。
さて、重い腰を上げて、"Forward !"。
地蔵の頭へ。
飯森山、そして吾妻から、
エ~ルが届きます。
三国岳と語らいながら。
地蔵を頂けば、牛ヶ岩山からの丁重。
そして、飯豊の稜線が展けます。
西にどっかと、三国岳。
連なって七森、種蒔山。
奥に草履塚、そして飯豊山。
お山よ、
ありうべき、ひとつの
称名であれ。
種蒔山から地蔵岳、そして鍋越山。
南には、代塚山。
まったり眺めて、一息、二息。
剣ヶ峰、大丈夫かな?
雪はだいぶ落ちているものの、
この時期の剣ヶ峰、ルンルンの記憶はありません。
いつもひやひや、ドキドキ。(笑)
雪は程よく腐って、ステップが能く刻めます。
アイゼンは装着しなくても良さそうです。
剣ヶ峰着。
雪が少なく、残された雪も割と素直な感触。
今までで一番スム~ズでした。
ここからが核心部。
下からは見えなかったナイフリッジが3本続きます。
”綱渡り”、
風がない日で良かった。
何とも雪が少ない。
私が落ちないようにと護ってくれている、磐梯山。
感謝。
最後は護摩壇。
岩を攀じろうかな、でも・・・雪の斜面を択びます。
勾配が勾配なので、万が一に備え、
折角持参したピッケル、アイゼンを装着。
写真撮ってる場合じゃないのですが、
ついカメラに手が。(笑)
『後編』に続く。