あるく

~山の恵みの備忘録~

飯豊/三国岳/懐寵(前篇) 2015年5月3日

   ”友よ”。(大日岳)
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   今日(5/3)は、飯豊へ。
   足に腰に万全でないものがあり、
   いつでもリタイアできるよう、
   軽荷で日帰り、三国岳までとしました。

   先の水害の深手は未だ癒えず、長らく
   車での、一ノ木から川入への乗り入れは
   出来ませんでしたが、
   関係する皆様のお力により
   2㌧未満の車両の片側通行が可能になりました。
   感謝。
   川入から御沢の野営場までは”徒歩”となりますが、
   大した距離ではありません、
   ウォ~ミングアップ。 
   早速、利用させて戴きました。


   (*写真を撮りながら、体調を確認しながらの
    だらだら歩きでしたが、参考までに…。
   05:54川入発~06:24御沢野営場~07:41中十五里~08:52横峰
   ~09:37地蔵山~10:35剣ヶ峰~11:07三国岳避難小屋11:39~
   13:09横峰~14:10中十五里~15:03御沢野営場~15:28川入)


   '12年の11/4以来だから、二年半振り?
   御沢の大杉の目迎に与ります。
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   長坂の客となり、イワウチワは歓呼。
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   汗が滲みはじめると、三国岳からのエ~ル。
   "Come over here"。
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   新緑の喝采を浴びながら。
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   振り返ると、磐梯山
   私の背中を押し上げます。
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   地道にコツコツ、横峰へと開放。
   峰々の歓待にまどろみます。
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   菓子パン一個、地蔵山と一緒に。
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   さて、重い腰を上げて、"Forward !"。
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   地蔵の頭へ。
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   飯森山、そして吾妻から、
   エ~ルが届きます。
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   三国岳と語らいながら。
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   地蔵を頂けば、牛ヶ岩山からの丁重。
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   そして、飯豊の稜線が展けます。
   西にどっかと、三国岳。
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   連なって七森、種蒔山。
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   奥に草履塚、そして飯豊山
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   お山よ、
   ありうべき、ひとつの
   称名であれ。

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   種蒔山から地蔵岳、そして鍋越山。
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   南には、代塚山。
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   まったり眺めて、一息、二息。
   剣ヶ峰、大丈夫かな?
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   雪はだいぶ落ちているものの、
   この時期の剣ヶ峰、ルンルンの記憶はありません。
   いつもひやひや、ドキドキ。(笑)
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   雪は程よく腐って、ステップが能く刻めます。
   アイゼンは装着しなくても良さそうです。
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   剣ヶ峰着。
   雪が少なく、残された雪も割と素直な感触。
   今までで一番スム~ズでした。
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   ここからが核心部。
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   下からは見えなかったナイフリッジが3本続きます。
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   ”綱渡り”、
   風がない日で良かった。
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   何とも雪が少ない。
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   私が落ちないようにと護ってくれている、磐梯山
   感謝。
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   最後は護摩壇。
   岩を攀じろうかな、でも・・・雪の斜面を択びます。
   勾配が勾配なので、万が一に備え、
   折角持参したピッケル、アイゼンを装着。
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   写真撮ってる場合じゃないのですが、
   ついカメラに手が。(笑)
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   『後編』に続く。