雲遊ぶ、飯豊山頂。
今日(6/24)は、日帰りで飯豊へ。
GWは三国岳。
今回は、その先へ繋ればと、前回同様川入から。
基本的には高気圧。なのですが、
大気が挙動不審です。
雲さんたちが6月の青空に跳梁。
心配した足は無問題。
とは言え、歩くペ~スは遅く、
下りでヒザはブツブツ。
でも擁られて、
お山に笑んでもらえました。
感謝。
参考タイム
(川入集落/登山者臨時駐車場発04:05~08:00三国小屋~09:30切合小屋~11:38飯豊山頂~13:30切合~14:55三国小屋~17:45川入集落/駐車場着)
*5時間→6時間→7時間→日帰りでの山頂までの時間は、加齢と共に増して来ました。山を味わう心性も偕に。
川入~御沢野営場間の復旧工事は佳境。
まだしばらくは、てくてく歩くことになりそうです。
この分、行動時間に加算されますので(疲労も)、
早発ちしましょう。
”バカ虫”さんたち(失礼!)はまだ就寝中。
尾根のリズムに息を合わせます。
地蔵山に入り、
卷道から、清爽の三国岳。
路傍の花々から、
丁重なるエ~ルを頂戴。
地蔵山を離れ剣ヶ峰へ。
厳として、七森。
稜線には、
アカモノとヒメサユリの大合唱。
その頌歌に耳澄ませながら。
雲が寄せては返します、
波の如くに。
剣ヶ峰にご挨拶。
幽玄の中、
剣ヶ峰をあとにします。
三国岳避難小屋に一息、おにぎり1個。
画像、ボケちゃいました。(笑)
さてさて、大日岳。
山形側、福島側は雲の応接に忙しないものの、
新潟側はすっきり。感謝。
”友よ”、
親昵かよう、ひと時。
今日は、この先へ。
大日岳のエ~ルに励まされ、稜線に勇躍します。
稜線はヒメサユリ街道、
応接に暇なし。
雪渓は健在。
飯豊にはたくさんの秘密が。
振り返って、疣岩山。
コバイケイソウのエ~ルに足が応えます。
向かう種蒔山、その向こうに飯豊本山。
雲が退いてくれました。
大日岳の笑みがうれしい。
種蒔山の頂稜に上れば、飯豊の歓愛。
暢達の世界が展けます。
のびやかに、やわらぎます。
大日岳は、…雲の溌剌に譲坐。
切合で一息。おにぎり1個。
体調無問題。飯豊山頂をロックオン。
草履塚へ、雪上闊歩。
たいした勾配ではありません。
スプ~ンカットに足をまかせるだけ。
本日は、アイゼンもピッケルも不要と判断、
携行しておりません。
草履塚北峰にはヒナウスユキソウが盛期。
そのエ~ルが総身に沁みて来ます。
歩みを留めつつ、花の頌歌。
さぁ、御秘所の岩場へ。
ハクサンフウロに鼓舞されて。
『快志/飯豊山(その2)』に続く。