阿武隈高原中部県立自然公園『高柴山』
及び、
堂山王子緑地環境保全地域
を見廻ります。
堂山王子神社の枝垂桜は、終楽章。
急坂に喘ぐと、…
”奥ノ院”の石祠。
此処から真南に高柴山が望めます。
”これから、そちらに”。
『高柴山』へ。
新緑の迎候。
宙soraがうれしい。
春を謳いあげる花々。
”木々は光を浴びて”。
陽精のエ~ル。
春を讃う、つぼみたち。ソワソワ?
ひとすじの気持ちが、玉蕾にみなぎります。
”咲く”、その日のために。
山頂展望台に到着。何やら、てかります?
お~腐蝕の進んでいたベンチ、テ~ブルが
リニューアルされています。
階段の台板には滑り止めの加工。
上階も台板からすべて一新され、ピカピカ。
訪れる者を待ち設けます。
ベンチに腰かけ、パンをほお張ります。
まったりと周観。
(日影山、奥に蓬田岳)
(左に片曽根山、そして移ヶ岳、奥に日山)
(移ヶ岳~鎌倉岳)
(桧山、尖盛、そして大滝根山)
花は大地の心。
花であることの観念、その本懐は忠信だよと
そっと囁いてくれました。
一帯に異状のあるなく、安堵。
ひと時の良き時間を謝して、
帰ります。
木々と語らいながら。
沢のお水に帰還の挨拶。
労いに与ります。
無事の下山、
大地の律動、春の躍動に
感謝。
Fin