あるく

~山の恵みの備忘録~

嘉恵/磐梯山(前篇) 2014年11月22日

 櫛ヶ峰山頂から、磐梯山本峰。
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   今日(11/22)は、磐梯山へ。
   
   先の週は、鏡沼/林道分岐でリタイア。
   今回はワカンにWストックをしっかり装備、
   少し繋いで櫛ヶ峰、
   其処でお山を拝めればと…。
 
   幸い、先行のトレ~スに恵まれ、
   歩が能く運び、
   本峰をも頂くことが許されました。
   感謝。
   
   
(参考タイム:猪苗代スキー場駐車場発07;21~08;39天の庭~09;39鏡沼/赤埴林道分岐~11;17櫛ヶ峰山頂~12;32弘法清水~13;25磐梯山頂~14;00弘法清水~15;54猪苗代スキー場駐車場着)   
 
 
 
 
   融雪が進み、
   ゲレンデ下部は露わです。
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   (ちなみに、先週はこんな感じ↓でした)
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   ゲレンデ上部の雪は半分以下。
   先行者のトレースにも援けられ、
   足取りはきびきび。 
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   息を調えれば、湖からのエ~ル。
   同時に発ったお二人が後続します。   
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   赤埴の山脊に息を荒げると、お山からの
   "Take your time". 
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   空は晴れ晴れ、お山は朗朗。   
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   鏡沼/赤埴林道分岐に到着。
   先の週、此処まで5時間強を費やしたのが
   ウソのようです。 
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   先行の方の踏み跡を、
   有難く頂戴します。 
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   いつもの場処で一休み。菓子パン一個。 
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   お山に向かえば、朗暢が沁みてきます。 
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   シナノキの処で一緒になったお二人。
   私の第一義は櫛ヶ峰、渋谷分岐でお別れです。 
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   当然の事乍ら?櫛ヶ峰へはトレ~スなし。
   携行したワカンを装着します。 
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   お山と言葉を交わせば、
   ワカンが弾みます。
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   火口の縁に起てば、
   さやけき、"いいで"からの風。 
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   肯くお山。 
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   応える、櫛ヶ峰。 
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   "いいで"の光が、
   周りをあまねく照らします。 
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   大地の懊悩。 
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   ひかりがながれます、
   あらゆるものをつらぬいて。 
 
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   『ふるさとの山のなかに 
    うずくまったとき
    さやかにも 私の悔いは 
    もえました
    あまりにもうつくしい 
    それの ほのおに
    しばし わたしは こしかたの 
    あやまちを 讃むるようなきもちになった』
    (八木 重吉) 
 
 
 
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   櫛ヶ峰の頂きに、親昵かようひと時。 
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   "いいで"からこぼれる笑みに、
   浴します。 
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   『後編』に続く。