しかし、 いくら気が置けないお山でも、ちょっと頂けませんね、
忘れ物の on parade は。反省です。
06;25
07;20
ゲレンデトップに起って振り返れば、雲間から猪苗代の町に天降るレンブラント光線の壮麗。これは撮らねばとカメラに手を遣り on すれど、レンズが出て来ない。嗚呼、充電したはずの電池が入っていない・・・。そして、今度は、笹に、木に、岩に手をかけようと軍手を捜せど、あるはずの所にない。先の保全で予備のも使ってしまって、補充していない。レイングロ~ブは、朝のドサクサの中、入れるのをすっかり忘れている。何ともタメ息三連発での出だしとなってしまいました。が、天気は、そんな私を慰めるかのように快方に向かいます。
09;00
櫛が峰山頂着。ガスはすっかりとれ、本峰山頂部、ごく限られた頂稜部こそ雲が湧いては消えを繰り返していますが、あとは確りと、安達太良も、吾妻も、望見。(飯豊は残念ながら・・・)風もほとんどなく、嵐の前の静けさと言ったところか。心置きなくお山と言葉を交わし、おにぎり一個頬張って山頂を発ちます。
降って川上分岐を過ぎた辺りで四人パ~ティ。声かけられて振り向けば、何と Hさん!何年振りでしょうか?Hさんは、このお山の常連中の常連さんです。積もる四方山話を伺いながらゆっくりと・・・。蓋し、人間の心というものは何とも難しくやっかいな代物。でも、お山を前にすれば空くうの空くう。あれこれワダカマリなど、つまらないことに思えます、・・・。「赦すということは、忘れるということ」、う~ん、難しい。
10;09
弘法清水。水を補給して、山頂へ、いざ。
10;30
磐梯山頂着。川桁山が雲に絡まれてはいるものの、此方の眺望も良好。大物の台風が来ると言うので、稲刈りを急いだ所がだいぶある様です。黄金色の絨毯に多少虫食いの跡が。風光を愉しみ、此処でもおにぎり一個頬張って下ります。
さて、弘法清水には先に弘法清水小屋を切り盛りされていた吉田さんご夫妻とご友人の姿が。先日、吉田さんから電話でご案内頂いていたので、私も時間を合わせて下りました。
以下、宴会の様子。画像は、当然のことながら、カメラに電池を入れ忘れた私のものではありません。OさんとSuzuki さんからご好意で画像を送って戴きましたので、掲載させて頂きます。
(Suzuki さん提供)
(Suzuki さん提供)
(Suzuki さん提供)
(Suzuki さん提供)
(Suzuki さん提供)
(O さん提供)
(O さん提供)
(O さん提供)
久し振りに常連のみなさんとお会いし、
お山に抱かれ愉しく宴を共にさせて戴きました。
ごちそう様でした。
お山はいろんな思いを熔かしてくれる、そう信じます。
この長靴では、ゲレンデの下りどうしようか・・・?
今回は、吉田さんに甘えさせて頂き、S さんと一緒に、
赤埴林道を走る車の中へ。
有難うございました。
無事の下山、様々な会逢、お山に感謝。
Fin