磐梯山本峰& mini ばんだい石(櫛が峰から)。
今日(9/24)は磐梯山へ。
いつものお山にいつものように。
わたしにとって、
磐梯や飯豊のお山は、もう、習慣でしょうか。
ヒトは「習慣」によって「人間」になります。
じゃぁ、お山、飯豊や磐梯という「習慣」で、
お前はどうなったのと問われると、
答えに詰まりますが、
「わたし」の心は、いつも大切なものに
浴し、繋がっている、そんな気がしてなりません。
凡そ人間の編み出した言葉など、
それほど大したもんではありません。
目に見えるものをすら、表現し尽くせないのに、
目に見えないものなど、なおさらです・・・。
大切なもの。
みんな、それを押し戴くために
お山に上るのでしょう。
今日は下りでたくさんの栗を収穫。
感謝です。
(猪苗代スキー場駐車場発06:42~07:45天の庭~
09:12着「櫛が峰」発09:41~10:51着「磐梯山頂」
発11:23~[ゲレンデで栗拾い]~14:38着同駐車場)
9時頃まで雲が残るとの予報に、
今日はいつもより遅い出発。
ゲレンデから段々と雲が退いて行きます。
ゲレンデトップから猪苗代湖を望みます。
途中、ゲレンデの傍の栗の木から落ちたイガグリがかなり。
ついその気になって拾い始めてしまいましたが、
ここはグッと逸る気を抑え、帰りに「収穫」することに。
秋色のお出迎え。
こちらの気持ちまでまん丸まぁ~るくしてくれます。
このまま晴れてくれますように。
沼の平へと分け入ります。
陽に燦然といつもの休み場。
「おう、来たな~」、いつもの貌、いつもの寛仁。
先に櫛が峰へ。
渋谷分岐を右に折れます。
櫛が峰。宙に清々しく。
火口壁の襞に陰影。
もうすぐ山頂。新しい靴跡があります。
今日、誰か既に上り下りしたようです。
この影は裏の抒情。
櫛が峰山頂部に着きました。
磐梯山本峰に臨んで。
裏の悲哀。
磐梯山。
かつて「懊悩山」と呼ばれしお山。
赤埴山、猪苗代湖。そして実りの黄金。
安達太良も溌剌と。
ちょっと雲と親しげに川桁山塊。
お山と言葉を交わしながら、おにぎりをパクッ。
ご免なさいね、
今日はゲレンデで栗が待っているので、ゆっくりは・・・。
お山に
「何だべ、もう行ぐのがい」と引き留められながら、
栗のことで頭がいっぱいの私。
(誰カニ拾ワレテシマワヌウチニ~)
火口の淵。
お山に笑われながら、櫛が峰を後に。
でも山頂に寄らないでは叱られます。縁を辿って本峰へ。
天を仰いで、凛然、天狗岩。
櫛が峰を振り返って。
弘法清水。今日は登山者がたくさん。
山頂への上りは渋滞。
やっとこさ山頂に到着です。(私)
頂上の売店小屋(今日は誰も来ていません)で
お湯を沸かしてカップラ~メン。
お隣の方にキュウリの浅漬けをご馳走になり、
恥ずかしながら、拙ブログを案内。
一帯は雲の往来が忙しく、眺望はイマイチ。
さあ、下ろうと、その時になって、やっと櫛が峰が。
のんびり桧原湖を眺めながら。
「ノゾキ」から、東壁、東尾根、赤埴山、沼の平・・・。
弘法清水で2リットル。
頭の中は「くり、クリ、栗」。そそくさと下ります。
櫛が峰と火口壁。
沼の平。
お山が貌を出して、冷やかします。
いつもの場所で、水分補給。
後から来た方に
「koizumi さんですか?ブログ、見てますよ」。
猪苗代のYさんのお知り合いの方でした。嬉しいですね。