今日(6/5)は、磐梯山へ。
ここのところ、里山が続いたせいか、足が鈍り気味。
6/3に予定していた日山は、所用のため、6/10に繰り延べたので、
その間隙を衝いて、足の促しに応えることに…
あれこれ迷ったときは磐梯山。そして、
天気が良さそうな日となると、どうも、今日しかなさそうです。
(猪苗代スキー場駐車場発05:55~06:50一合目『天の庭』~08:30櫛ヶ峰山頂09:30~09:51弘法清水10:40~11:00磐梯山頂12:05~12:17弘法清水~13:32一合目『天の庭』~14:04猪苗代スキー場駐車場着)
いつもの猪苗代スキー場から。
予報は当たりそう。

ゲレンデトップから。

赤埴の山脊にのって、猪苗代湖。まさに天鏡。

鏡沼と磐梯山。
ほとりへ、とも思いましたが、藪。

いつもの場処で、ひと息。

しばし、お山と語らいます。

翁草は、終幕。

先ずは、櫛ヶ峰へ。
火口に起てば、天がける白龍。
飯豊が空を統べります。
沁みてくる衷情、すなお、あきらか、けがれのなさ。

そして、辺りにはバンダイクワガタの群れ。
いま、この時に咲き溢れます。

累累の岩塊と言葉を交わしながら。

ふ~、櫛ヶ峰を頂きました。
安達太良の鉄山といい、此処といい、この監視カメラ。
設置された当初は、何とも、イヤ~な感じでしたが、
こうして居座られてみると、変な愛着?(笑)

眺覧、周覧のひと時。しあわせな、時間。





飯豊の、きよらかな調べ。
"Grace be with you".

朝日の峰々が、そして月山が、唱を合わせます。

私のザックも日向ぼっこ。

陽精が頌うと…

雲が生まれました。

陽精も、雲も、気持ちが貫けています。
「深い人生よりもっといい人生
それは個に徹した人生だ
浅くもなく深くもなく
浅ければ浅いままに
深ければ深いままに
力をつくして残無い人生だ」
(重吉)
造られたものには、必ず生かされていく道があるのだと、
お山が告げています。

花には、花の道が。


さて、心満たされ、もう、このまま帰ってもいいのですが…
大磐梯にも寄れと、飯豊が諭します。

天狗岩もいざなうので…

大磐梯へ。

倦むことなく呼ばわる、天狗岩、ソクラテスの如くに。
"天を仰げ、天から生きよ"。

弘法清水小屋に寄ると、何と、お久しぶり。suzukiさんの姿。
相変わらず、と言いたいところなれど、お互い、歳も歳?(笑)
再会を祝し、振る舞いにまで与り、歓談、四方山話と相成りました。
感謝。

ついつい閑談に長居。
重い腰を上げ、いざ、山頂へ。

大磐梯を頂きました。

湖の響に、耳澄ませます。

さて、平らな磐に陣取り、湯を沸かし…

カップ麺タイム。

山頂でも、小屋に居た方と、のんびり山談義。
飯豊は、やはり、あこがれの山。
さて、再び、重い腰を上げて下山の途へ。
弘法清水でお土産に、3リットル。
あとは、すたこら。
花にエ~ルを頂戴しながら。

いつも場処で、ひと息。

大磐梯のおもいに、心を合わせます。



花のエ~ルがうれしい。

今日も頑張ってくれた相棒。

ゲレンデをすたこら早足で降れば、
お山のねぎらいエ~ル。

"Grace be with you",
ミヤコグサの小さな祈りに首を垂れます。


無事の下山、
和寧の山路に、
感謝、感謝。
Fin