あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/和寧 2018年6月5日


 今日(6/5)は、磐梯山へ。
 ここのところ、里山が続いたせいか、足が鈍り気味。
 6/3に予定していた日山は、所用のため、6/10に繰り延べたので、
 その間隙を衝いて、足の促しに応えることに
 あれこれ迷ったときは磐梯山。そして、
 天気が良さそうな日となると、どうも、今日しかなさそうです。
 

(猪苗代スキー場駐車場発05:55~06:50一合目『天の庭』~08:30櫛ヶ峰山頂09:30~09:51弘法清水10:40~11:00磐梯山頂12:05~12:17弘法清水~13:32一合目『天の庭』~14:04猪苗代スキー場駐車場着)


 いつもの猪苗代スキー場から。
 予報は当たりそう。
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 ゲレンデトップから。
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 赤埴の山脊にのって、猪苗代湖。まさに天鏡。
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 鏡沼と磐梯山
 ほとりへ、とも思いましたが、藪。
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 いつもの場処で、ひと息。
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 しばし、お山と語らいます。
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 翁草は、終幕。
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 先ずは、櫛ヶ峰へ。


 火口に起てば、天がける白龍。
 飯豊が空を統べります。 
 沁みてくる衷情、すなお、あきらか、けがれのなさ。
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 そして、辺りにはバンダイクワガタの群れ。
 いま、この時に咲き溢れます。
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 累累の岩塊と言葉を交わしながら。
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 ふ~、櫛ヶ峰を頂きました。

 安達太良の鉄山といい、此処といい、この監視カメラ。
 設置された当初は、何とも、イヤ~な感じでしたが、
 こうして居座られてみると、変な愛着?(笑)
 
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 眺覧、周覧のひと時。しあわせな、時間。

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 飯豊の、きよらかな調べ。
 "Grace be with you".

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 朝日の峰々が、そして月山が、唱を合わせます。
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 私のザックも日向ぼっこ。
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 陽精が頌うと…
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 雲が生まれました。
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 陽精も、雲も、気持ちが貫けています。

 
 「深い人生よりもっといい人生
 それは個に徹した人生だ
 浅くもなく深くもなく
 浅ければ浅いままに
 深ければ深いままに
 力をつくして残無い人生だ」
 (重吉)


 造られたものには、必ず生かされていく道があるのだと、
 お山が告げています。
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 花には、花の道が。
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 さて、心満たされ、もう、このまま帰ってもいいのですが…
 大磐梯にも寄れと、飯豊が諭します。


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 天狗岩もいざなうので…

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 大磐梯へ。
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 倦むことなく呼ばわる、天狗岩、ソクラテスの如くに。
 "天を仰げ、天から生きよ"。
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 弘法清水小屋に寄ると、何と、お久しぶり。suzukiさんの姿。
 相変わらず、と言いたいところなれど、お互い、歳も歳?(笑)
 再会を祝し、振る舞いにまで与り、歓談、四方山話と相成りました。
 感謝。
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 ついつい閑談に長居。
 重い腰を上げ、いざ、山頂へ。

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 大磐梯を頂きました。
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 湖の響に、耳澄ませます。
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 さて、平らな磐に陣取り、湯を沸かし…
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 カップ麺タイム。
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 山頂でも、小屋に居た方と、のんびり山談義。
 飯豊は、やはり、あこがれの山。


 さて、再び、重い腰を上げて下山の途へ。
 弘法清水でお土産に、3リットル。


 あとは、すたこら。
 花にエ~ルを頂戴しながら。
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 いつも場処で、ひと息。
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 大磐梯のおもいに、心を合わせます。
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 花のエ~ルがうれしい。
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 今日も頑張ってくれた相棒。
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 ゲレンデをすたこら早足で降れば、
 お山のねぎらいエ~ル。
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 "Grace be with you",
 ミヤコグサの小さな祈りに首を垂れます。
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 無事の下山、
 和寧の山路に、
 感謝、感謝。


 Fin