あるく

~山の恵みの備忘録~

磐梯山/雪の華 2012年5月13日

イメージ 41
     (雪解けの水を集めて滔滔と、一の戸川。山都町川入)
 
 
 
       今日(5/13)は磐梯山
 
       今日こそは飯豊へ、
       日帰りで三国岳、許されるものなら、草履塚まで~
        ・・・と意気込んで、夜半に愛車を駆って山都は川入
        に参着すれど、其処は無情の雨。
       辺りは初冬の様な寒さに加え、小さいながらも確りと
       した雨粒がお出迎えです。
        
       少し様子を見て待ちましたが、止みそうもありません。
       より日本海側に近いこの山域、たとえ止んだとしても、
       この寒気、終日のガスは避けられないだろうなぁ・・・。
       御沢CSへの道もまだ雪に閉ざされている様子。
       そんなこんなで、佳日を期し、今日は断念することに。
       嗚呼、何とも、今年の飯豊は遠い・・・。
 
 
       帰りしな、これではガソリンンの垂れ流しと、
       磐梯山へ寄ることに。
       此方も初冬の様な寒さ。
       登り始めれば、いわきは二ツ箭山の常連 jinbo さんと
       バッタリ。
       語らいながら愉しく行を共にさせて頂きました。
       そしてお山は何とも季節外れの、
                満開の雪の華で歓待してくれました。
 
       感謝。
 
 
          (猪苗代スキー場駐車場発07:18~08:19天の庭~10:37磐梯山
            ~12:46赤埴山頂~14:00猪苗代スキー場駐車場着)      
 
        
    
           猪苗代スキー場に靴音を響かせて。先行の方は
           結構なハイペ~ス。寒いので早く身体を温めたい
           思いも手伝って、此方もついつい早足に・・・。       
イメージ 1
 
 
 
 
             ゲレンデ中腹で追い着けば、何といわきの
             jinbo さん! さすが毎週二ツ箭山で鍛えて
             おられる健脚です。 
イメージ 11
 
 
 
             一合目『天の庭』。 
イメージ 22
 
 
 
       此処は異世界への入り口か。木々の枝には霧氷がビッシリ。
       jinbo さんに促されてついポ~ズ。(私)         
イメージ 33
 
 
 
 
        やはりポ~ズはこんな風にきめないと。( jinbo さん ) 
イメージ 36
 
 
 
 
    鏡沼から。上は雪の華が満開の様子です。 
イメージ 37
 
 
 
 
        沼の平庭園。 
イメージ 38
 
 
 
 
    うわぁ、爛漫の雪の華。咲き溢れる桜のよう・・・。 
イメージ 39
 
 
 
 
    沼の平一面に咲き誇りて。 
イメージ 40
 
 
 
 
    幽玄の世界が現前。 
イメージ 2
 
 
 
 
      狂い咲き?と言ってはいけませんね。 
イメージ 3
 
 
 
 
        自然の美挙か悪戯か。この場合、美挙ということに。 
イメージ 4
 
 
 
 
    弘法清水で一休み。さて山頂へ。 
イメージ 5
 
 
 
 
        春爛漫の?登山道。 
イメージ 6
 
 
 
 
           山頂に到着。
           祠の雪はやはり「エビノシッポ」と呼びましょう。 
イメージ 7
 
 
 
 
          記念にパチリ、jinbo さん。 
イメージ 8
 
 
 
 
      ついでに私も。 
イメージ 9
 
 
 
 
      山頂部も華やか。 
イメージ 10
 
 
 
 
 
      此処は持参のシ~トでシリセ~ド満喫。良い斜面です。 
イメージ 12
 
 
 
 
            弘法清水で休まず下ると、下から何と常連の
                   suzuki さんが。「お久し振りです」。
            相変らずのご様子で何より。近況やら何やら
            で、四方山話に花が咲きます。
イメージ 13
 
 
 
 
         別れ際、振り返ればタメ息が。
         また「下山すると晴れ」ですねぇ・・・。 
イメージ 14
 
 
 
 
      櫛が峰に慰められながら。 
イメージ 15
 
 
 
 
           天狗岩はどこ吹く風、ただ天を仰ぐばかり。
 
イメージ 16
 
 
 
 
 
      沼の平に下りれば、いつもの貌。 
イメージ 17
 
 
 
 
    言葉こそありませんが。 
イメージ 18
 
 
 
 
    お山と心は通じます。 
イメージ 19
 
 
 
 
      いつものポイントで一休み。 
イメージ 20
 
 
 
 
    沼の平にいとまを告げます。 
イメージ 21
 
 
 
 
      今日はそっちは寄りません、悪しからず。 
イメージ 23
 
 
 
 
      ちょっと赤埴山に立ち寄りましょう。 
イメージ 24
 
 
 
 
    赤埴山の山頂部から、磐梯山本峰。 
イメージ 25
 
 
 
 
    沼の平。 
イメージ 26
 
 
 
 
    ・・・そして櫛が峰。 
イメージ 27
 
 
 
 
      猪苗代湖が気持良さそうに広がります。 
イメージ 28
 
 
 
 
     
      ゲレンデに開放されて、悠々の下り。      
イメージ 29
 
 
 
 
        側らには木々の葉の生命の伸張、そのドラマ。 
イメージ 30
 
 
 
 
      川桁山からはねぎらいとエ~ルの響。 
イメージ 31
 
 
 
 
       ゲレンデにはスミレの可憐。 
イメージ 32
 
 
 
 
      「懲りずにまた来なよ」。 
イメージ 34
 
 
 
 
      春を魁、スミレの清楚に見送られて。 
イメージ 35
 
     
     お山の恵みをたくさん押し戴いて、無事、下山了。
     感謝です。 
 
 
 
 
 
                         Fin