あるく

~山の恵みの備忘録~

安達太良/優容 2012年5月5日

 春を謳う、烏川。 
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 今日(5/5)は安達太良へ。

 天気、というよりは
 天気の「予報」に翻弄されて
 飯豊は断念。
 甘露の日和を待って、
 GWの呪縛は解くことに。
 
 代わりに安達太良が脳裡に浮上。
 この前、ホワイトアウトに見舞われてリタイアしたのが、
 心残りです。
 天気はどうあれ、ちゃんとしておきたい律儀な私
 
 お山はまたまたラフな天気。
 お客様用の座布団は出してくれませんでしたが、
 愉快な出会いもあり、ほのぼのと下山する事が
 許されました。
      
 感謝。
 
 
 
 
 雪解けの水を集めて、豪快に登る者を迎えます。
 やや雨粒が混じる中、くろがね小屋を目指して。
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 旧道はぐちょぐちょ、加えて粘土質。
 長靴の選択は間違っていませんでした。
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 今年の初物。
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 くろがね小屋が近づくと、登山道は雪が主役。
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 くろがね小屋が見えて来ました。
 雨は上がりそうもありません。
 暫し、休ませてもらって、様子を見ましょう。
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 小屋でカップ麺にパン、柏餅なんぞ食してまったり。
 意を決して外へ出れば、
 ガスは濃いものの、雨粒はなくなっている様子です。
 山頂を目指して、一歩一歩、長靴に檄を飛ばします。
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 中間の峰の辻。どうせ稜線は烈風の世界。
 一旦下って、最短の径を。
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 この山は、道迷いが多いのでしょう。様々に目印。
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 安達太良山頂直下に到着。視界なし。
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 幸い、居合わせた方に「証拠写真」をば
 撮って頂く事が出来ました。
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 この方に撮って頂きました。
 私より先に小屋を発たれた方でした。
 元気一杯の山ガ~ル、いや、もう山ガ~ルは卒業。
 その山への本気度はりっぱな山ウ~マン、
 フレッシュウ~マンですね。
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 山頂の祠も撮ってあげないと。
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 長く居たいような天気でもありません。
 そそくさと下山にかかります。
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 ゴンドラも稼動しているようで、続々と登山者が。
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 こちらも径はドロンコです。
 この時季の登山は長靴が BEST 。
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 今日も「下山すると晴れ」かな~上が気にかかります。
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 何だか「晴れ」そうな・・・。
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 お山の懐に抱かれ、
 フレッシュな山ウ~マンさんのお話しも伺え、
 愉快に下山する事が許されました。
 感謝です。
 
 
 Fin