今日(9/8)は安達太良へ。
昨日、朝の散歩。
空気が少しずつ乾いて来ているようで、
安達太良~吾妻の連嶺がくっきり。
何だか「おいで」と言ってる様です。(笑)
仕事の疲れもあり、気分が「太良」になびきます。
久しぶりに訪れた安達太良のお山は、
お客様用の「上座布団」(晴色!)を用意して、迎候。
晴嵐(晴れた日の山気)の包容に、
のんびりと稜線に遊ぶことが許されました。
感謝です。
(あだたら高原スキー場発07;14~08;45峰の辻~09;12安達太良山頂
~10;00鉄山避難小屋~12;34あだたら高原スキー場)
天気晴朗、くろがね小屋には寄らずに、
勢至平から峰の辻を目指します。

矢筈森の岩峰から響こえ。

まだ崩落の痕が生々しい鉄山。

岩峰からのエ~ル、ペ~スは快調。

峰の辻。
安達太良の山頂は直ぐ其処です。

一旦降り、最短で山頂を目指します。

頂稜に乗って一息。

安達太良の山頂に到着。出過ぎの私。

今日は近隣の山々が鮮やかに見て取れます。
船明神山の後方に磐梯山。

胎内岩を越えれば、吾妻の連嶺がどっしりと。

此方には和尚山、そして太刀持ち前ヶ岳。

阿武隈の山並みが薄っすらと走ります。

川桁の山塊が湖うみを隠します。

山頂にまったり。でもラ~メンは鉄山避難小屋でと、堅い決意。
山頂を後にし、爽やかな風を浴びて牛の背に乗れば、・・・
何と前方から、いわきは二ツ箭山の常連、
igaguri さんが。沼尻からの周回とのこと。
エ~ルを交わして夫々の途に。

磐梯山からの響こえに応えます。

沼の平は、死せる世界の様相。

矢筈森から馬の背、そして鉄山。

磐梯山の優しい視線。

鉄山の頂稜からは箕輪山。

鉄山避難小屋に到着。ラ~メンタイムです。(笑)

ラ~メンタイムを了え、鉄山避難小屋を後にし、往路を復します。
鉄山の山頂から、矢筈森、安達太良、和尚の峰々。

目を転じて船明神山。

この「白」を何と形容すべきなのか・・・。
漢字の象形で言えば、「白」は白骨化したされこうべ。雨露にさらされて
白くなるので、白色の意となる。(『字通』) さらに「あきらか、きよらか」、
「のべる、もうす、かくさずにいう」、「けがれなし、ものなし」~と意を獲る。
死後、魂が行くという所、死者が住むと信じられた国、『黄泉よみ』。「闇」
ヤミの転とも、「山」ヤマの転とも言われるが、死と生を超えた何ものかを
前に、粛然とさせられる光景には違いない。

矢筈森の岩峰群。

それぞれに歴史を秘めて。

様々なる貌を有つお山です。

影させば、悲哀・・・

取れれば無垢。

岩峰と言葉を交わしながら。

山頂へはお客様が絶えません。

篭山。

鉄山。

矢筈森。

大勢の登山者。汗の代償に、お山から何を戴けるのかな。

お山からの大きなエ~ル。

路傍のお花からはねぎらい。

木漏れ日の径を悠々下れば・・・

清流の迎候。

ゲレンデにはススキ。

無事の下山、お山に感謝。
Fin