今日(3/28)は、安達太良へ。
土曜、日曜と所用あって、山行は断念。
山に行かぬ週もたまにはありかな…と思いかけましたが、
やはりムズムズ、無理でした。(笑)
雪の矢筈森に遊適、朗邁の鉄山には穏坐してまったりと…
ひと時の寛恵、お山の温仁温恕に与らせて戴きました。
感謝。
あだたら高原スキー場を発ちます。
ゲレンデは地肌が優勢。

勢至平をのんびり運歩。
箕輪山からの挨拶が届きます。

矢筈森、馬ノ背、鉄山。
空は朗朗。

峰の辻が直ぐですが、今回は、まずは鉄山。
巻いて矢筈森の雪渓へ。

鉄山が招きます。


宙の讃歌。

真中を直登します。

誰かさんのシリセードの跡を辿ります。
雪は程よい腐り、ステップが心地よく刻めます。

もうすぐ終点。


安達太良本峰からエ~ル。

普通ならここらで巻いて通常ル~トへシフトですが、
残雪の状態が良いので、このまま上がります。

コルから、鉄山。

岩を攀じって稜線に出ます。

岩場と言っても、支点は豊富、難儀ではありません。

稜線に出れば、沼の平。

矢筈森の岩塊。

磐梯山からのねぎらい、大きなエ~ル。

馬ノ背、そして鉄山。

あと少し。

ん~、吾妻が親迎。
峰々の衷心が展けます。

鉄山、導標。

岩頭に起って、安達太良本峰、矢筈森。

風もなく穏やか。
避難小屋へ行くまでもありません。此処がパラダイス。
穏坐。
磐梯山の響が届きます。

お山と語らいながら、のんびりのほほん。
おにぎりをぱくぱく。
なんだか力がわいてきます…。


ああ、報道は戦争に抑圧、テロを伝えてやみません。
宗教が、その意味で経済が、人を絶望的な試みの中に
引きずりこんでいるのです。暴力へと。
"道を間違えて、もどらぬ人があるだろうか"。
パウロという人は、同信の友への手紙に――
「わたしは霊で祈り、知性でも祈ろう、
霊で讃い、知性でも讃おう」
と書いていました。
「"考える"ことで、
子どもであってはいけない。
悪事については幼児に、
しかし物事の判断ではおとなに」
と。
"然うだ"と陽精が肯っています。

大地の懊悩を、宇宙の創造を語る沼の平。


さて、お腹は満たされました。
ちょっと山頂部東を廻って散策しましょう。



良いアングルーー
矢筈森、安達太良山頂、和尚山が睦みます。

おっとり箕輪山。

鉄山の主稜へもどりましょう、朗朗の陽精。

さて、帰ります。
もう心は"満腹"、なので安達太良山頂はパス。
(馬ノ背、矢筈森)

(振り返って、鉄山)

また雪に遊ばせてもらいましょう。


鉄山から、"Grace be with you"。

矢筈森からも。



陽精の光華、注がれるエ~ル。
"Grace be with you"。

無事の下山、
寛恵の山路、温仁温恕に
感謝、感謝、感謝。
Fin