あるく

~山の恵みの備忘録~

安達太良/寛恵 2016年3月28日


  今日(3/28)は、安達太良へ。
  土曜、日曜と所用あって、山行は断念。
  山に行かぬ週もたまにはありかな…と思いかけましたが、
  やはりムズムズ、無理でした。(笑)
  雪の矢筈森に遊適、朗邁の鉄山には穏坐してまったりと…
  ひと時の寛恵、お山の温仁温恕に与らせて戴きました。
  感謝。



  あだたら高原スキー場を発ちます。
  ゲレンデは地肌が優勢。
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  勢至平をのんびり運歩
  箕輪山からの挨拶が届きます。
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  矢筈森、馬ノ背、鉄山。
  空は朗朗。
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  峰の辻が直ぐですが、今回は、まずは鉄山。
  巻いて矢筈森の雪渓へ。
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  鉄山が招きます。
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  宙の讃歌。
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  真中を直登します。
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  誰かさんのシリセードの跡を辿ります。
  雪は程よい腐り、ステップが心地よく刻めます。
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  もうすぐ終点。
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  安達太良本峰からエ~ル。
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  普通ならここらで巻いて通常ル~トへシフトですが、
  残雪の状態が良いので、このまま上がります。
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  コルから、鉄山。
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  岩を攀じって稜線に出ます。
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  岩場と言っても、支点は豊富、難儀ではありません。
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  稜線に出れば、沼の平。
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  矢筈森の岩塊。
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  磐梯山からのねぎらい、大きなエ~ル。
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  馬ノ背、そして鉄山。
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  あと少し。
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  ん~、吾妻が親迎。
  峰々の衷心が展けます。
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  鉄山、導標。
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  岩頭に起って、安達太良本峰、矢筈森。
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  風もなく穏やか。
  避難小屋へ行くまでもありません。此処がパラダイス。
  穏坐。

  磐梯山の響が届きます。
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  お山と語らいながら、のんびりのほほん。
  おにぎりをぱくぱく。
  なんだか力がわいてきます…。

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  ああ、報道は戦争に抑圧、テロを伝えてやみません。
  宗教が、その意味で経済が、人を絶望的な試みの中に
  引きずりこんでいるのです。暴力へと。

  "道を間違えて、もどらぬ人があるだろうか"。

  パウロという人は、同信の友への手紙に――
  「わたしは霊で祈り、知性でも祈ろう、
  霊で讃い、知性でも讃おう」
  と書いていました。
  「"考える"ことで、
  子どもであってはいけない。
  悪事については幼児に、
  しかし物事の判断ではおとなに」
  と。


  "然うだ"と陽精が肯っています。
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  大地の懊悩を、宇宙の創造を語る沼の平。
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  さて、お腹は満たされました。
  ちょっと山頂部東を廻って散策しましょう。

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  良いアングルーー
  矢筈森、安達太良山頂、和尚山が睦みます。
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  おっとり箕輪山。
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  鉄山の主稜へもどりましょう、朗朗の陽精。
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  さて、帰ります。
  もう心は"満腹"、なので安達太良山頂はパス。


  (馬ノ背、矢筈森)
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  (振り返って、鉄山)
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  また雪に遊ばせてもらいましょう。
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  鉄山から、"Grace be with you"。
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  矢筈森からも。
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  陽精の光華、注がれるエ~ル。
  "Grace be with you"。
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  無事の下山、
  寛恵の山路、温仁温恕に
  感謝、感謝、感謝。


   Fin