今日(4/11)は、近場の、安達太良へ。
初めは、奥岳から山頂を踏んで箕輪山まで足を延ばそうかと考えていたのですが、
この上天気。せかせか歩かず、まったりしたい気分に?
(そうそう、障子ヶ岩の辺りにゴロンとできるすごくいい岩があったっけ・・・)
心が動き?磐梯、吾妻、飯豊と語らいながら、一刻、呆けることに。
五葉松平で、ひと息。陽精の祝福。
薬師の展望台から。陽光に沐浴みする、峰々。
安達太良の山頂は、あの先。~宙へ、天へ。
休憩取らずペース落ち。結局、差し引きゼロ?
安達太良を頂き、眺覧、周覧。
和尚山。
磐梯、吾妻、飯豊が揃い踏み。
鉄山、箕輪山へと続く稜線。
飯豊の、清けき響。
~飯豊連峰拡大
大日岳
御西岳
飯豊本山
山頂で、おにぎり1個+菓子パン1個+ポカリのお湯割り。~やっと人心地?
牛の背へ。
目指すは、右の、あの端っこ。
沼の平火口。飯豊が往時を鎮めます。
沼の平を横目に、先ずは、船明神山へ。
船明神山の頂は、直ぐ其処。
船明神を頂けば、磐梯山から親昵のエ~ル。
磐梯と飯豊・・・
飯豊と吾妻が、睦みます。
船明神の岩塊を回り込んで降ると道が寸断。いやはや、ものすごい崩落の痕。
2月13日の大地震、M7.3の所為?或いはその余震で?
「盤石」とは言うけれど、大地には矛盾あり、亀裂あり、「懊悩」あり。
落ち切ってはおらぬ様子、アブナイ、危ない。最大級の注意を要します。
夜中でよかった。
振り返って、船明神山。
あの先っぽまで逍遥。目当ての場処にもどって、腰を下ろします。
磐梯、吾妻、飯豊と親密、つうつうの特等席。
安達太良の懊悩を傍らにして・・・
吾妻の衆や・・・
飯豊の衆と、思想の交換です。飲み食いしながら。
みんなの祈りは、"Grace be with you"。
ついにはみんなすいとられ、
むなしいものとなって、
チョコンと坐っているわたし。
新約書の主人公は曰う、―
「あなたの目は体の灯である。
目が澄んでいるときには、体全体が明るいが、
目が悪いときには、体も暗い」。
いい時間を過ごせました。
そろそろ帰るとしましょう。
牛の背へ。
矢筈森にはまだまだ雪。
雪上をザッ、ザッと、爽快な降り。
馬の背を仰ぎ・・・
鉄山を見上げながら・・・
くろがね小屋へ。
ひと息入れ、いざ、凱旋。
烏川のねぎらいに与って・・・
無事の下山、
閑肆の山路に、
感謝、感謝。
fin