桜が、咲きました。 ~四季の運行は駆け足。
昨日(4/6)は、入学式。この日に桜が満開とは、いやはや、生まれて初めて。
とても早かった2018年でさえ、二分咲きぐらいでした・・・
台風による被災といい、「生まれて初めて」という経験の連鎖。
環境の危機から、「人新世」Anthropoceneという言葉が使われ始めました。
この括りが、はたして、新生への縁となり得るのか? Nobody knows.
「ミネルヴァの梟はたそがれどきとともに羽ばたきを始める」(Hegel)とか。
でも、「考える」ことは、哲学者の専売特許ではありません。
「否定することと、信じることと、正しく疑うことは、
人間にとって、馬にとっての走ることと同じである」(Pascal)とも。
人間として、否は否、然りは然り。
~多クヲ求メル貪欲ガ、スベテヲ失ウ損失ニナルコトヲ悟ルタメニ。
桜は天を仰いで、謙廉。
散歩を延長、小沢まで。(徘徊ではありません/笑)
桜の頌を聴きたくて。
郷愁をさそう、小沢の桜。
fin