遥か飯豊から、さやけき響。そのまなざしに応えます。
今日(5/30)は、安達太良へ。
朗天の下、沼尻からの周回を存分に愉しむことが許されました。
勢い、画像も多く、上篇・下篇の2部作として、アップします。
登山口に着くと、隣りでは、何と山友 asanoさんが身繕いの最中。
山の世界は狭い。新調した帽子がきまってます。
心肺がリズムに乗ると、視界が展け始めました。
沼尻元湯、湯の華採取場を見下ろします。
磐梯山のエ~ルが、うれしい。
見晴らせば、仙境。
天に雍かれ、磐梯、飯豊、吾妻が睦みます。
どんな思想を交換し合っているのでしょう。
それぞれの峰々に・・・
語られざる哲学がある、詩がある、信がある。
衷情が沁みて来ます。
その衷腸に合わせられ、歩一歩。
船明神の岩塊が見えてきました。
此処で、asanoさんにコンタクト。何と携帯が繋がりました~!
道草して山菜に上目下目とのことで、お互いをリスペクト。お先に。
沼の平は、大地の懊悩の痕跡。不思議な感懐に襲われます。
得も言われぬ解放感。沼尻からの径は、殊の外、この山の核心を抉ります。
ちょこんと、池塘。残雪の意気地。
う~ん、「船」明神に得心。
たのしい、運歩。
吾妻が頌えば・・・
みんなが唱を合せます。
火口壁を周りこみながら、のっしのっし。
辺りを統べるのは、やはり飯豊。
安達太良本峰と、和尚山。
山頂は寄るつもりなし。やはりというか、密集・密接が伺えます。
宙の祝福に与って、のたりのたり。
分岐に起って、沼の平。
鉄山へ。
振り返って、矢筈森。
鉄山を頂きました。気象庁監視カメラ様にご挨拶。
岩頭に起って、眺覧、周覧。
安達太良の壮観、風光に、安んじます。
磐梯や飯豊の連嶺、・・・
そして吾妻の衆が、交響。和して、頌歌を奏でます。
さて、お腹がすきました~。
鉄山避難小屋へ。・・・
『安達太良/朗耀(下)』に続く。