担ぎ上げた資材を掘れた登山道に置いて、ミッション完了。

今日(9/2)は、飯豊へ。
そこで使用される資材(土嚢や、緑化ネット)を、微力ながら、
来たくても来れない多くの方々の想いと一緒に、担がせて頂きました。
載せられました。
こういうことになると変にモチがやける困った私です。
9/2は高柴山を見回る予定でしたが、思案して、急遽、次週に繰り延べ、
いざ、天狗平へと相成りました。
飯豊をこよなく愛するたくさんの方々の、
お山への日頃の感謝の念いが、またある種、使命感にも似た思いが、
遠路のアプローチを忘れさせます。
いろいろが色々で、体調がイマイチ万全でありませんでしたが、
無事、ミッションを果たし終えることが許されました。感謝です。
縁あって同行させて戴いた nashimoto さんへ、満腔の感謝を込めて、
「お疲れ様でした~!」。
(天狗平05;45頃発~07;15湯沢峰~08;40五郎清水~09;54梶川峰~11;35地神山~12;32丸森峰~14;40天狗平着)
天狗平『登山届出所』の脇に車を停め、
早朝から登山者指導に当たっておられた小関さん
(小国山岳会)にご挨拶。

其処にもう一人、
何と昨年の朝日連峰での緑化ネットの荷上げの際、
銀玉水の処でお会いしたnashimoto さんです。
力持ち!の nashimoto さん、
今日は飯豊の荷上げをご一緒することに。

『登山届出所』の中には、
椰子の土嚢や、麻の緑化ネットが小分けにされ、
きれいに袋詰めされて置かれています。
緑化ネットの方は小さくザックを選びませんが、
土嚢の方はかさがあり、入れるのに大変そう。
間口の小さなザックでは入らないかも。
私のザックにはぎりぎりで何とか入りそうです。
後の方のことも考え、土嚢の方を担ぐことにします。
(重量的には、何とも軽くて申し訳ないのでが…)

60リットルは入る私のザックですが、
個人装備も入ってパンパンです。

出発前、nashimoto さんとツ~ショット。
(聞けば何と同い年)

梶川尾根へと招き入れられれば優しい朝陽。

初っ端からの急登に汗が吹き出ます。
nashimoto さんは荷が自在の背負子。
緑化ネットも括り付けて奮闘です。
私の方が軽くてゴメンナサイ。

湯沢峰に到着。かなりの大汗。

稜線を望めば何とか~。
でも雲がどんどん湧いて来ます。

鞍部中央部にかろうじて梅花皮小屋。

飯豊本山はやや雲に掠められ、
でもダイグラからの大きなエ~ル。

滝見場に到着。石転びには白龍が健在。

峡谷には梅花皮大滝。

石転びの白龍、処々に創痍あり。

汗で全身ぐしょぐしょになりながら、
頭の中は五郎清水の、あのキ~ンと冷えた水!

荷をドサっと降ろし、さぁ、五郎清水へ~。

倉手の山が背を押し上げてくれます。

ふ~、梶川峰に到着、nashimoto さん。
稜線は雲で賑やか。

出過ぎですが、私も。

集積箇所の目印、小池の脇に土嚢袋が一つ。
昨日の荷上げ、ハタノさんですね~。
でも、『お願い』には、
「そこからケルンに向けて登り始める所の掘れた溝に」、
とあります。
ハタノさん、勝手に申し訳ないですけど、
もう少し上に移動させて頂きますね。