あるく

~山の恵みの備忘録~

飯豊に沐浴して・その3(川入~飯豊山) 2011年8月5日

 
 「その2」からの続きです。
 
 
 
     
 では、ごきげんよう、本山小屋。 (12:14)
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 周りは雲に蔽われてしまいました。 
 目は自然と足もとへ。花を愛でながらの下山です。 
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 花々にねぎらわれ。 
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 御「花」坂を。        
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 「御前坂」の道標には新たな挑戦者。 
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 この辺りも旬のタカネマツムシソウ 
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 その純情、ひとすじの気持ちに胸打たれます。 
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 何と白色!
 随分と飯豊に通っていますが、
 白いタカネマツムシソウ出会ったのは初めて(!)。
 あなたの良い瞬間を撮れて、嬉しい。 
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 御秘所沢には豊かに雪渓。
 この辺りから下は雲の勢力も及ばず。 
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 御秘所の岩場を慎重に。 
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 小さなお花から大きなエ~ルをもらい。 
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 疲れを忘れさせます。 
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 切合小屋にしばし休み、
 浅漬けのキュウリとゼリ~をほお張って出発です。(13:34) 
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 七森の鎖場には、今年、鉄梯子が敷設されました。
 それでも、やはり、緊張が求められます。 
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 三国小屋はすぐ其処です。        
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 三国小屋に起てば、大日岳の響(こえ)が届きます。 
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 小屋前にしばし休憩。
 お山に挨拶をして、発ちます。(15:03)
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 西日の中、剣が峰の岩稜を降ります。 
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 眺望を愉しみながら。 
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 ステップに思いを込めて。 
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 岩稜を降ります。 
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 『剣が峰』の標柱からは、山また山、
 そして会津盆地が広がります。 
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 三国岳を振り返って。 
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 西日に影を落とす七森沢。 
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 西日を背に七森の精悍。 
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 ここまで降れば緊張も解けて。地蔵山が。 
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 地蔵を巻いて水場に憩い、
 お土産2リットルを背に三国岳にいとまを告げます。 
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 「木の根坂」、こんな感じです。 
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 一日の感慨に浸りながら、スタコラサッサ。
 でもそんな気持ちを笑うかのように、
 アブがしつこく纏わり付いて離れません。
 小走りで駆けてもダメ。 
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 時折、西日が緑の光彩を届け・・・。
 アブはどこまでも煩く。 
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 この森の長老に無事下山の報告をすませば、・・・ 
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 山路の終了です。 (17:05) 
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 大白布の流れに涼めば、
 いつのまにか、私の周りのアブは大群に~! 
 歩く姿は阿波踊り
 払えばはらうほど、数が増して・・・。 
 
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 結局、駐車場では着替えの最中に3箇所刺され、血を吸われ、
 車内では入り込んだ猛者との格闘。
 我が家までご一緒した輩もけっこうな数でした。
 時季柄、
 どの登山口でもこうした悲劇は避けられないのでしょう。
  でも、私の顔はニンマリ、感謝です。
 イイデにどっぷり、ヘロヘロ、・・・至福の一日でした。 
 
 
 
 
  Fin