あるく

~山の恵みの備忘録~

二ッ箭山/天養 2024年1月7日

高らかに、岩峰が呼ばわります。

 

 

今日(1/7)は、二ッ箭山へ。

クリスマス、元旦と、月曜日の山行が続いたので、今回も?

~そんな運びになりかけましたが、ここへ来て、降雪の予報が。

へっぽこドライバーに雪道は危険です。土日のシフトへ。

 

 

御滝に礼敬すれば・・・

 

 

その謙廉に合せられます。

 

 

水の響に・・・

 

 

耳澄ませて。





〆張場から、山脊へと喘ぎます。

 

 

岩場に直下。

 

「天を仰げ、天から生きよ」と、呼ばわる響。

 

ロープさん、鎖さんにしがみついて?

 

男岩、女岩を分かつ基部へ。

 

女岩へ、もうひと踏ん張り。

 

 

攀じり了えれば、男岩の英姿。

 

女岩を頂きました。

 

月山の目迎に与かります。

 

さて、岩場のテラス。~座れそうです。

 

 

テラスに陣取れば?陽精の頌・・・

 

カップ麵をすすりながら・・・

 

金色の海原が奏でる調べに・・・

 

蕩けます。

 

 

 

 

元日の大地震に続いて、翌二日には、航空機の大事故と、

どちらも凄絶で痛ましいばかり。

お亡くなりになった方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。

事故の方は、ヒューマンエラーの複合で収まりそうですが、

地震の方は、日を追って死者、安否不明者の数が増し加わり、

全容、未だ見えず。恐るべし、マグニチュード

何もしてあげられない忸怩が、だれもがの実感でしょうか。

被災という、この二文字。

理解するとは追体験することだと言われてしまえばそれまでですが、

imagine、想像しましょう。

想像力がなければ真実も、現実も生まれはしないのですから。

素朴な想い、それがその人を救い、生かし、真実を、現実をつくるなら、

そしてそれが未来を建てる礎となるなら・・・。

打ちひしがれた、その現実の中に、そんな素朴な想いが芽生えますよう、

わたしは祈ります。

 

天上には、まなざし。~"Grace be with you".

 

 

人は何であり、何処から来てどこへ行くのか、

空と雲と洋と陽精との交響が、その奈辺を指しています・・・。

 

いい時間を過ごせました。感謝。

帰るとしましょう。沢Cへ。

 

天へと頌う、男岩、女岩。

 

 

 

急勾配を転げ落ちれば?・・・

 

源頭部。門番さんにご挨拶。

 

水君に、通行の許しを請います。

 

 

水の時間に歩を合わせて・・・

 

のっそのっそ。

 

 

 

 

 

水の精と・・・

 

語らって・・・

 

思想の交換。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水君の・・・

 

翔逸、翔華、翔踊に与って・・・

 

無事の下山、

天養の山路に

感謝、感謝。

 

fin