今日(2/2)は、二ツ箭山へ。
何だか気忙しくなってきた、この頃。昨日は「×」。
今日もアヤしく?明日にしようかと脳裏を過りましたが、
tomorrow never comes (!)
行ける環境、行ける時間がちょっとでもあるのなら、
行ったほうがいい、山へ。断然。
そんな私を、
御滝沢は壮懐を以って迎えてくれました。
御滝に礼敬。謙廉に合わせられます。
雨施を得て、壮哉。
水の精は、元気溌剌。
水の精と、語らいながら。
静謐の、響。
〆張り場から、山脊へ。息を荒げます。
岩場の手前で、hondaさんに追い着きました。
今日は、ご友人をガイド?
岩場に直下、呼ばわる響、順う耳。「天へ、そして天から」。
男岩/女岩の基部へ、そして女岩。
凛々しく、男岩。
攀じると、男岩のエ~ル。
女岩を頂きました。陽精の頌、そして洋の燦歌。
しばし、黙想。
岩場のテラスへ。常連さんは居られぬ様子。
空いてて良かった?
ほどなくして、hondaさん御一行が到着。
にぎやかに歓談、四方山話。
私はいつもの・・・
御一行を見送って、ひとり。
空と、陽精と・・・
思想の交換をしよう。
「いつも、ためらうことなく、ほほ笑んで、
礼儀正しく、思いやりにみちた態度を見せる、―。
礼儀作法とはそういうものなのだと、ぼくは考えている。
つまり荒ぶる情念をなだめる体操なのだ。
礼儀作法をわきまえるとは、
すべての身ぶりを通して、あらゆる言葉を尽くして、
”苛々せぬように。与えられた人生のこの瞬間を台なしにしないように”
と、示すこと、伝えることである。
・・・ほんとうの礼儀作法とは、
むしろよろこびが伝わって、すべての摩擦が和らぐところにあるのだ」。
アランAlainのように、雲がさとします。
いい時間を過ごせました。帰ります。
いつもの沢コースへ。
修験台から、睦まじく呼ばわる「夫婦岩」。
渓へと降り起って、水の精に礼敬。
そっと通らせてくださいな。
水の時間、水の声に歩を合せて。
うっとりと、うつくしい世界。
愉しい、水の律動。
水の翔逸・・・
翔華・・・
翔躍に与って・・・
無事の下山、
山路の壮懐に、
感謝。
fin