上小川には梅が盛り・・・
今日(2/13)は、二ツ箭山へ。
陽気は良さそう、高気圧がド~ンと張っているのですから、外れのある無し。
兎にも角にも山へ行ける環境に恵まれているのは、有難いことです。
こんな日は、ダブル。ハアハアゼエゼエ、思う存分汗をかきましょう。
今日は右へ、先ずは月山。
月山から修験台を経て沢を降り、〆張場から岩場へと登り返します。
ここを上るのは、久しぶり。
この辺りまで来ると・・・
男岩、女岩、二本の箭竹に御目見得です。
呼ばわる響に耳澄ませ、歩一歩。
月山を頂いて、夫婦岩。
鞍部へと降り始めると、前方からM藤さんが。お久しぶりです。
先日、二ツ箭登頂1,000回を達成されました。
左へ折れます。
次の分岐をさらに左へ折れ、修験台上の大岩へ。
再び、夫婦岩。
唱を合せる姿が睦まじい。
先ほど頂いた、月山。
激降って、沢床へ。
水の精に通行の許可を請い・・・
そろりそろり。
水の精と語らいながら。
そのリズムに合わせて。
〆張場へ。
山脊へと登り返します。
岩場に直下。
呼ばわる響は、「天へ、天から生きよ」。
お世話様です。
後、ひと踏ん張り。
男岩の雄勁に鼓舞されて・・・
手がかり、足がかり。
攀了。男岩と、しばし、思想の交換。
男岩には二つの形影。お二人の愉しそうな姿にほだされ?ついパチリ。
(指名手配されてませんね?~ブログに載せておきまーす)
守られて、無事、女岩を頂きました。感謝。
さて、岩場のテラスへ。 もうみなさん帰られて、no one there。
ひとり坐して、安閑。
陽精の頌、その祝福に与ります。
天変地異に、疫病。未来を想う・・・
「これは、わたしたちがもはや、
偽りの自由の角をこれ以上あなたに向けて高く上げなくなり、
多くを求める貪欲がすべてを失う損失になることを悟り、
万物の善なるあなたよりも自分たちのものをより多く愛することがなくなるときに、
おこります」
とは、アウグスティヌスの言葉。
蓋し、「これ」のみ、「これ」なくしては・・・。
その「これ」を、宙が問うています。
そうこうしていると、kanekoさんがテラスへ。
しばし歓談、四方山話。
いい時間を過ごせました、感謝。
帰るとしましょう。
男岩を巻いて。
沢へ。
水の精の、翔逸。
翔躍。
翔華に与って・・・
無事の下山、
朗心の山路に
感謝。
fin