男岩/女岩~呼ばわる響に鼓舞されて。
今日(1/14)は、二ツ箭山へ。
近場の2山か3山をと考えてましたが、雲行きがどうも・・・
ハンドルを握ると東の空が明るく、つい、つられました?(笑)
どこへ行くにしても、上天気というわけにはゆかぬ様で、覚悟。
行程は上って下ってまた上っての、ダブルアクセル。
この山を存分に愉しむには、これがいいと思っています。
登り始めると、もう下って来られた方が。
常連の kannoさんとご友人のtakanoさんでした。お疲れ様です。
本日は廻り方を変えて、先ずは月山へ。
(月山→岩場→沢を下降→〆張場→登り返して岩場→月山~とします)
沢コースの利用が多いので、ここは久しぶり。
獲得標高差、歩行距離からすると、足への負荷は増しそう。
平たくなって、ひと息。ちょっと下って、また急登。
段々と足が重く・・・。(笑)
呼ばわる、"夫婦岩"。
その響に鼓舞され、歩一歩。
ふ~、月山を頂きました。大福、1個。
遠く、那須や日光の峰々からの響がとどきます。
やはり目を引く?二岐山。また登ってみたい。
山頂分岐を左へ折れ・・・
岩場は抜き足、差し足、忍び足?
沢へと降ります。
途中で、"夫婦岩"。
ロープにしがみついて?下降。
沢床へと降り起てば、門番さん。ご挨拶して・・・
水の精に礼敬、通行の許しを請います。
ソロリソロリと?足元に意を注ぎ・・・
水の精の頌に歩を合せます。
岩の一つひとつに、気の遠くなるような時間がつまっている。
〆張場から山脊へ。
足取り重く?
岩場に直下。
"天へ、天から生きよ"と、呼ばわります。
息を調え、慎重に。
男岩に背を押され・・・
女岩を頂きました。
陽精は、どんより?
しばし、眺覧、周覧。
やはり、はじめの上りでこちらを廻った方が良かったかなぁ。
足は厚く歩けるので嬉しいでしょうが・・・。
でも、雲さんも友だち。
こうして、しっとり、思想の交換。ありがとう。
幸いなのは、天然に響を聴き、それに打たれ、それを守る人。
さて、テラスへ。
すっかりお腹が空いてしまいました。しばし、飲み食い。
さて、いい時間を過ごせました。感謝。
帰るとしましょう。
後は、すたこら。
ぐる~っと・・・
月山を廻り、転げ落ちるかのように?
無事の下山、
安愉の山路に
感謝、感謝。
fin