あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/安愉 2023年1月14日

男岩/女岩~呼ばわる響に鼓舞されて。

 

今日(1/14)は、二ツ箭山へ。

近場の2山か3山をと考えてましたが、雲行きがどうも・・・

ハンドルを握ると東の空が明るく、つい、つられました?(笑)

どこへ行くにしても、上天気というわけにはゆかぬ様で、覚悟。

行程は上って下ってまた上っての、ダブルアクセル

この山を存分に愉しむには、これがいいと思っています。

 

 

登り始めると、もう下って来られた方が。

常連の kannoさんとご友人のtakanoさんでした。お疲れ様です。

 

本日は廻り方を変えて、先ずは月山へ。

(月山→岩場→沢を下降→〆張場→登り返して岩場→月山~とします)

 

沢コースの利用が多いので、ここは久しぶり。

獲得標高差、歩行距離からすると、足への負荷は増しそう。

 

平たくなって、ひと息。ちょっと下って、また急登。

 

段々と足が重く・・・。(笑)

 

呼ばわる、"夫婦岩"。

 

その響に鼓舞され、歩一歩。

 

ふ~、月山を頂きました。大福、1個。

 

遠く、那須や日光の峰々からの響がとどきます。

 

やはり目を引く?二岐山。また登ってみたい。

 

山頂分岐を左へ折れ・・・

 

岩場は抜き足、差し足、忍び足?

 

沢へと降ります。

 

途中で、"夫婦岩"。



ロープにしがみついて?下降。

 

沢床へと降り起てば、門番さん。ご挨拶して・・・

 

水の精に礼敬、通行の許しを請います。

 

ソロリソロリと?足元に意を注ぎ・・・

 

水の精の頌に歩を合せます。

 

岩の一つひとつに、気の遠くなるような時間がつまっている。

 

 

 

 

 

〆張場から山脊へ。

 

足取り重く?

 

岩場に直下。

"天へ、天から生きよ"と、呼ばわります。

 

息を調え、慎重に。

 

男岩に背を押され・・・

 

女岩を頂きました。

 

陽精は、どんより?

 

しばし、眺覧、周覧。

 

やはり、はじめの上りでこちらを廻った方が良かったかなぁ。

足は厚く歩けるので嬉しいでしょうが・・・。

 

でも、雲さんも友だち。

こうして、しっとり、思想の交換。ありがとう。

幸いなのは、天然に響を聴き、それに打たれ、それを守る人。

 

 

さて、テラスへ。

すっかりお腹が空いてしまいました。しばし、飲み食い。

 

さて、いい時間を過ごせました。感謝。

帰るとしましょう。

 

後は、すたこら。

 

ぐる~っと・・・

 

月山を廻り、転げ落ちるかのように?

 

無事の下山、

安愉の山路に

感謝、感謝。

 

fin