あるく

~山の恵みの備忘録~

二ツ箭山/暢快 2021年2月7日

水の精の言葉は、真率。

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今日は、二ツ箭山へ。

先の週は、いろいろがいろいろで、山行はボツ。

さすがに、これはストレス。心体に責め立てられ、突かれました。

忽せにできぬ用務が様々に圧しかかり、また山があやうくなりかけましたが、

土曜日までに全力投球で一つひとつを片づけ、目途をつけ、心は晴々。

二週分ということで?行程はダブルとしました。いざ。

 

 

 御滝に礼敬。謙廉に合わせられます。

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岩の感触を愉しみながら、歩一歩。

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水の精と語らえば暢快。 

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今日は山中2回転? 〆張場で山脊へと折れず、直進。

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源頭を目指します。 

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水の精のエ~ルに浴して。 

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源頭ちょい手前から・・・ 

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激斜面へ。 

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ハアハアゼエゼエで、修験台上の岩場に。

夫婦岩にご挨拶。いつも睦まじく天を仰ぎます。 

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そこから分岐、ぐる~っと周って月山。再び夫婦岩に見えます。 

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岩場のテラスをズームアップ。asanoさん、M浦さんかな? 

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降って・・・

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再び、〆張場へ。 ここから登り返しです。

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山脊へと喘ぎます。 

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岩場に直下。 

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「天を仰げ、天から生きよ」と、呼ばわる響。 

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ロープにいのちをあずけて? 

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男岩/女岩の基部(鞍部)へ。あとひと踏ん張り。

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男岩と語らいながら・・・ 

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 攀了。

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女岩を頂きました。 

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陽精の頌、その祝福に与ります。 

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岩場のテラスへ。 

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居合わせたお二人とお喋りしながら、昼餉。

だんだんと雲が空を統べりだしました。 

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曇ること自体は、べつにかまいません。ただ、未来の暗雲となると・・・。

NHKの番組『2030未来への分岐点』が、胸に突き刺さります。その中で、

環境問題の専門家の部屋に、アインシュタインの次の言葉が貼られていました。

"The world is a dangerous place, not because of those who do evil,

but because of those who look on and do nothing."

「この世は危険なところだ。悪いことをする人がいるためではなく、

それを見ながら、何もしない人がいるからだ」。

 

私の家の前を、毎朝、子どもたちが学校へ通っています。

昔はキャッキャッとにぎやかでしたが、今の子どもたちは静かです。

自分たちを待ち受けているとんでもない未来を予感しているのかな?

「大地は一人ひとりの必要を満たすだけのものは与えるが、

貪欲は満たしてくれない」

とは、ガンジーの言葉。

むしろ、今なら「貪欲は大地を亡ぼす」とでも言うべきか。

この「貪欲」を制御する?実力が、果して人間にあるのでしょうか。

《SDGs》が「大衆のアヘン」にならぬよう、祈るばかりです。

そう、アインシュタインはべつなところで、こうも言ってましたっけ。

"We cannot despair of humanity, since we ourselves are human beings."

人間性に絶望してはいけない。何故って、私たちは人間なんだから。」

 

 

 

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陽精に鼓舞されて・・・ 

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帰るとしましょう。 

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水の精の翔逸・・・ 

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翔躍・・・ 

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翔華に与って・・・ 

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無事の下山、

山路の暢快に

感謝。

 

 

 

(登山口の駐車場には梅の花) 

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常連のkojimaさん。

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fin