今日(1/13)は、二ツ箭山へ。
寒暁、寒歩。予報ほどの寒さじゃないなと高を括りましたが、
陽が上ってからが、本領発揮でした。
ペットボトルの水を抜こうとしたら即ジョリジョリと氷結、
手も凍え、痛くなるほど。
でも、山となれば、怯みません。
いざ、いわき市は小川、朗耀の空へ。
水に礼すれば、…

その謙廉に合せられます。

〆張り場に着くと、何と、佐藤さんご夫妻の姿。
相変わらず山を続けておられるご様子、何よりです。

お喋りしながら、山脊へ。

足取りは軽やか。でも、
ここからは、マイペースで行かせてもらいますね。

岩場に直下。

"天を仰げ、天から生きよ"と呼ばわる響。

攀じれば、男岩のエ~ル。

女岩を頂けば、洋の真率…

そして、陽精の頌歌。
わきあがる、たのしさ。
"楽しきこころは
すなわち私をはなれたこころ
すべてを離れておのずと一つの世界にいり
たいらかに物と人のうごきをみるこころ
楽しき心とは
ひとたび離れてふたたび還りきたれるこころなり"
とは、八木重吉の詩。
その存在を、その生命を、まっとうし尽しているから、
そこには、なにものにもとらわれない自由があり、
誠実が、みちみちています。

黙想の、ひと時。
さて、岩場のテラスには、常連のみなさんの憩い。
asanoさん、M浦さん、Y田さん、M藤さん、~賑やかです。

交ぜて頂き、歓談、四方山話。

遅れて、佐藤さんご夫妻が到着。
みなさんを見送り、お二人ともう少し、テラスに憩います。

陽精の慈光にまったり。
その祈りは、"Grace be with you".

さて、良い時間を過ごせました。
帰りましょう。
沢コースへ。
お二人も同じコースとか、~ご一緒することに。
修験台から、"夫婦岩"。睦まじく唱和します。


沢へと降りて、水の精にご挨拶。

水の時間に歩を合せます。

寒に応えて、水の徴信。

丸くなったり…

尖ったり。


み~んな、天へと、天を仰いでいる…



水の翔逸、翔華、翔踊に与れば…


山路の了りです。

無事の下山、
朗暢の山路に、
感謝。
Fin