沢から突き上げると、二本の箭竹。その精明に合わせられます。
今日(11/29)は、二ツ箭山へ。
冬になると、渡り鳥?よろしく、二ツ箭の『白鳥』を気取る私です。
この頃は、常連の方々が続々とヤマップユーザーになられ、記録ラッシュ。
若い方々も大勢訪れておられる様で、誠にお目出度い限りです。
が、この遊び場。あんまり有名になって混んでもなぁ~と複雑な思い。
それで、歩き方をひと工夫。ダブルアクセルがいいかなと、思案。
普通に登って一服しようとすれば、いつもの場処は混雑が必至です。
なので、沢を突き上げ、そのまま息まず月山を周って〆張り場へ降り、
みなさんが下山の途につく頃、岩場コースを登り返し、沢下降~と2回転。
そうすれば、あまり人に遇わないし、テラスでのんびり息めそうです。
それに二度山を愉しめるのですから、足も大喜び。いいことずくめかな?
然るべく、いざ。
案の定、駐車場はほぼ満杯。何とか車を潜り込ませ、ホッ。
御滝に礼すれば、その謙廉に合わせられます。
三段滝。足取りは軽やか。
水の精と語らい・・・
その調べに歩を合せます。
〆張場で折れず、そのまま沢の終点を目指します。
水の響に耳澄ませながら。
源頭、間近。
源頭のちょい手前で折れ・・・
激斜面に取付きます。
今日は、地下足袋。 いいフットワーク。
しばらくゼエゼエして・・・
修験台上手の岩場へ。二本の箭竹に見参。
呼ばわる響に耳澄ませば、精誠。
豆大福を胃に収め、そのまま月山を廻る軌道へ。
月山から、夫婦岩。
ここから勾配を転げ落ち?・・・
再び、〆張場へ。
そして対稜へと、再びゼエゼエすれば・・・
岩場に直下。
「天を仰げ、天から生きよ」と、呼ばわります。倦まず弛まず。
ロープのお世話になって男岩/女岩の基部へ。
さらに攀じって女岩。男岩のエ~ルが嬉しい。
女岩を頂いて、月山。そして洋。今日は少し霞んでますね。
岩場のテラスには、先客。
しばし歓談、四方山話で、カップ麺。
いい時間に、感謝。帰るとしましょう。
沢を降れば、〆張り場起点の山中2回転ですが、今日は岩場コースを復します。
後は、すたこら。
水の精の、翔逸、翔華、翔躍・・・
そして名残の紅葉の祝福に与って・・・
無事の下山、
山路の愉衍に
感謝。
fin
(参考タイム;駐車場発09:50~10:20〆張り場~11:00修験台~11:20月山~11:40〆張り場~12:10女岩12:45~13:00〆張り場~13:30駐車場着)