あるく

~山の恵みの備忘録~

二ッ箭山/嘉静 2024年1月1日

金色の海原に、"a happy new year!"

 

 

あけまして おめでとう ございます。

今年は、2024年。

ログにあれこれ綴り始めたのは2009年でしたから、はや15年。

~この怠け者にして、継続は力なりとは、よく言ったものです。

許されますなら、変わらず、たんたんと、そしてコツコツと、

山の恵みを頌いたい・・・。

拙ブログを訪れて下さるみな様のご健歩を切に祈り上げます。

どうぞご自愛くださいますように。

 

(*午後4時過ぎ、能登半島で大規模な地震が発生、

「3.11」の記憶がよみがえりました。

刻々、報道される被害の様子に胸が痛みます。

被災されたみな様に心より、お悔やみ、お見舞い申し上げます。)

 

今日は元日、二ッ箭山へ。

~御滝に礼敬すれば、謙廉。

 

 

 

水明に繋げられ・・・

 

その時間に合せられます。

 

耳澄ませば・・・

 

水の響。

 

〆張場から、山脊へ。

 

勾配に喘げば・・・

 

岩場に、直下。

 

耳澄ませば、呼ばわる響。~「天を仰げ、天から生きよ」と。

 

ロープさん、鎖さん、宜しくお願いします。

 

二つの岩峰を分かつ基部へと上れば、月山の労い。

 

攀じって振り返れば、男岩の英姿。

 

 

 

ふ~、女岩を頂きました。

 

新年を言祝ぐみんなの響に応えます。

 

さて、初テラス。~先客はお二人、座れそうです。

 

お願いして、パチリ。出過ぎ?(笑)

 

お正月なので奮発?高価な鍋焼きセット。

 

うどんをすすりながら、お二人とお喋り。

新年にゆるんで?あれやこれや、ついつい、言わずもがなのことまで(笑)

 

お二人を見送って、のほほん。

金色の海原に蕩けます。

 

「尊敬こそ、真の愛なのです」と何方かが仰っておられました。

上から目線の「愛」や、「憐憫」が何になるのかと・・・。

「神は高ぶる者に逆らい、へりくだる者に恵みをお与えになる」

とは、古の箴言

気候変動、戦争、貧困、・・・この混迷は、きっと、

新たなる胎動には違いありません。けれど、

未知なる未来、その創造、あきらめではなく立ち向かう勇気は、

砕かれ、へりくだった、低き低き感謝、その信頼からこそ。

 

金色の海原は、そう告げています。

 

良い時間を過ごせました。感謝。

帰るとしましょう。

 

ぐる~っと、周回します。

 

"夫婦岩"と・・・

 

あれこれ?・・・

 

語らいながら。

 

分岐から、月山新道。沢C、〆張場へ降ります。

 

 

 

水霊に礼敬、・・・

 

通行の許しを請います。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

水君の・・・

 

翔逸、翔華、翔踊に与って・・・

 

無事の下山、

山路の嘉静に

感謝、感謝。

 

fin