あるく

~山の恵みの備忘録~

大将旗山/寛静 2023年4月2日

今日(4/2)は、安積山塊~大将旗山まで。(1,056M)

割合に近い山なので、いつも、のんびりの出発でしたが、

今回は、天気がいまいち読めず、どうせならと、早立ち。

結果、早過ぎて?裏目に。(笑)

でも、その余裕で?

久し振りに大将旗山まで足をのばすことができました。

 

 

いつもの郡山市逢瀬町なる滝登山口から。

 

ちょっと汗して、分岐へ。磐梯熱海からの道を合せます。

 

山頂が近づくと、残雪。

 

ふ~、安積山(額取山)を頂きました。

日が昇るにつれ雲は上がるはず・・・が、その気配なし。

 

かえって濃くなるような?(笑)

天気は、天の気持ち。愉しむとしましょう。大将旗山へ。

 

雪解けが早く、繋がっている箇所は少なくなりました。

 

雪の感触が・・・

 

うれしい。

 

たのしい稜線漫歩。

 

 

 

勾配が増し始めると、山頂は近い?・・・

 

ふ~、大将旗山を頂きました。

 

居合わせた方とお喋りを愉しみながら、飲み食い。

しばらく待つも、ガスは上がりそうになく・・・

 

往路を復すことに。

額取山へ。

 

ん~?だんだんと・・・

 

雲が上がり、明るく。

 

稜線の先っぽに、安積山(額取山)が。

 

景観を得て、足取りは軽く。

 

額取と大将旗の間は、2kmぐらい?

 

それなりに、それなりです。

 

やっと、陽精の御出座し。

 

天上のまなざしに応えます。

 

 

山はいいな、山を歩くのはいい。

山の観念がある人、それを生きる人は幸いなるかな。

どう生きる(歩く)べきかに、直に、触れているのですから。

科学は、それがどんなに精緻であっても、作業仮説にすぎません。

どう生きるべきか、世界をどう解釈するかに、

答えちゃくれません、答えることなどできやしないのですから。

それはただノウハウを産んで、

エンタメのあだ花となるか、或いは、戦争の具となって散るだけ。

 

 

のほほんと、こんな処を歩けて幸せです。

 

安積山(額取山)が大きくなってきました。

 

 

 

安積山(額取山)は、もう直ぐ。

 

もうちょっと歩きたいところですが・・・

 

安積山(額取山)に起ってしまいました。

振り返れば、稜線の先っぽに頭角の大将旗山。大きなエ~ルを頂戴し・・・

 

こちらの標識にも、礼敬。

 

いい時間を過ごせました。帰るとしましょう。

 

後は、すたこら。ころころと?

 

 

郡山市は桜が満開。

弘法清水の枝垂桜も溌剌。そのねぎらいエ~ルに与って・・・

 

無事の下山、

寛静の山路に、

感謝、感謝。

 

fin