安積山から、磐梯山の英姿。
今日(1/20)は、安積山(額取山)へ。
1/8にこのお山を訪れた際は、雪の華にこそ恵まれたものの、
生憎、眺望は得られず、天気の良い日に改めてと思っておりました。
不断、土日の何れかを山行に充てており、天気図とにらめっこ?
素人ながら、どうも本日でないと眺望は難しそう?と判断。
繰り上げることに。
郡山市逢瀬町なる滝登山口から。さすがに平日、先行はお一人。
この分岐で、磐梯熱海からの道を合せます。
(1/8の時より、積雪は 30㎝以上減)
前回同様、トレースはかたく・・・
高速道路!
長靴のピンが小気味よく食い込み、すたこら。
青空がステップを軽くします。
山頂は、もう間近。
ふ~、安積山(額取山)を頂きました。何という上天気。
ケルンに礼敬、ご挨拶して・・・
しばし、眺覧、周覧。
これほどの好晴に恵まれるとは・・・
安積山塊、稜線の先っぽには、大将旗山。そして奥に、那須の峰々。
~さらには、川桁山を始めとした猪苗代山地、間をおいて安達太良の連嶺。
(吾妻は雲隠れ?)
そして、阿武隈。
まじまじと、そして繫々と?磐梯山。
今日は、あなたに会いに来たのです。
大磐梯が頌えば・・・
櫛ヶ峰が唱を合せます。
黙想、思想の交換。大きなエ~ル。
安達太良からも。
耳清ませば、那須の峰々からの響。そのうち、ご挨拶に?
やはり、目を引く?二岐山。
大将旗山↓が招きますが、遠慮しておきます。
此処まではトレースが踏み固められ、夏時よりはやく歩けましたが、
この先、そうはいきません。
ピン長ツボ足では、夏時の三倍、四倍はかかるでしょう。
また日を改めて・・・。
そらになにもかもすいとられてしまいそう・・・
"Grace be with you", ・・・ 天上には、まなざし。
天上は「心の貧しい人」のもの、その人は幸いだと、イエスは仰った。
この語は、日本語に訳されるとき、様々に工夫が施されてきました。
「自分の貧しさを知る人」、「神に寄りすがる貧しい人」、「霊において貧しい人」等。
お𠮟りを覚悟の上で言えば~「心を虚しくされた人」も縁者かな。
天を仰げば、己が何者かであるという自惚れなど吸い取られてしまう。
作者を前に、何者でもなく、赤裸にされた、その自覚が、天に合せられる・・・、
よかったね、おめでとう、幸せだねと、イエスは祝福されたのだ。
「天に
神さまがおいでなさるとかんがえた
むかしのひとはえらい」
(八木重吉)
いい時間を過ごせました。帰るとしましょう。
標識に礼して・・・
あぶくまのわが家へ。
日山、龍子山、移ヶ岳、鎌倉岳が仲良く居並びます。
後は、すたこら。
木々と語らい・・・
影と戯れながら・・・
登山口へと舞い戻って・・・
無事の下山、
朗邁の山路に
感謝、感謝、感謝。
(帰路、夏出から安積山)
fin