あどけないイワタバコの歓待。
今日(7/24)は、近場、阿武隈の渓谷へ。
土日の天気がイマイチです。この梅雨の晴れ間、逃す手はありません。
この渓は多くの滝を雍し、渓相は秀異。
この時季、涼を求めるハイカーでにぎわってよいはずなのですが、
如何せん、昨年の台風19号により重篤の後遺。入口は封鎖されています。
(これは、十分に理由のある措置です。経験者のみ、自己責任で)
奥に人影はなく、やや難儀する箇所もありましたが、独楽。
遊心のひと時に恵まれました。
水の精に礼敬。入渓の許しを乞います。
陽精にいざなわれ・・・
渓泉に合せられます。
(トッカケの滝)
(片鞍ノ滝)
(黄金トロカシ)
(龍ノ寝床)
(鹿ノ子滝)
終着、『三連ノ滝』 。
見とれて、パン1個。
老子に曰わく、
「上善は水の若し、
水は善く万物を利して争わず、衆人の悪む所に処る、故に道に幾し」
とか。また、別に、
「天下の至柔は、天下の至堅を馳騁し、無有は無間に入る」とも。
かみしめたい。
いい時間を過ごせました。帰るとしましょう・・・。
後は、すたこら。上の藪径を。
この頃は雨。水嵩もあり、ピン長のチョイスは正解でした。
無事の下山、
渓泉の恵沢に
感謝、感謝。
fin